日本の 『三大珍味』

『世界の三大珍味』 って誰でも知っていますよねぇ。

キャビア「フォアグラ」「トリュフ」 です。

ところで、江戸時代より賞されている 『日本の三大珍味』 ってご存知ですか?

「知多のこのわた」「長崎のからすみ」「越前ウニ」 です。



越前海岸では、毎年7月21日の漁解禁からお盆までの好天の日に、海女さんたちがばふん雲丹を採取します。

採った新鮮なばふんウニの卵巣を取り出し海水で洗い、塩だけで仕込み、熟成させたウニをわっぱや桶に詰めたものが 「越前うに」 です。

保存料やアルコールなどは一切使用せず、
江戸時代から 天下の三大珍味 と称されています。


味が濃厚なので、爪の先程度の量で酒1合、ご飯1杯楽しめるほどの濃厚さです。

味噌より少し固めのペースト状で、加熱して「粉うに」にし、ご飯やお茶漬けにかけていただくのもおすすめとか。

地元の新聞 によると、昨年の豪雨の影響を受けて、昨年も今年も水揚げが減っているということです。


このわっぱに入った高級珍味の 「越前ウニ」 が、福井県武生市の私の一押しの 「活き活き料理 秀亭かねろく」 さんから届きました。

実は、1ヶ月前にわが地元兵庫県の特産である播州手延べ素麺 「揖保乃糸」 を送ったのですが、そのお返しとしてお送り頂いたようです。

はっきり言って、まさしくこれはエビでタイを釣ったような
ものです。




「かねろく」さんに感謝して、早速今日の酒の肴にして味わいましょう。

「かねろく」さん、ごっつぁんです!