どう見ても『当たり』でしょう･･･

ドサ回り中です。

今日は信州。

ただ今11時。 気温19℃。

11時で19℃なんて神戸じゃ考えられません。









上信越自動車道を走っていて、軽井沢を通るたびにここの山の形は変わっているなと思います。


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NEXCO東日本のキャンペーン中とかで、サービスエリアで買い物をすると1000円ごとにスクラッチを1枚もらえます。

4枚ゲットしました。

ちょっと普通のスクラッチとは変わっています。

普通はスクラッチというと銀色の部分をコインなどで削り取りますが、先ず何処をスクラッチするのかわかりにくいんです。もちろんこのタイヤの部分だとは分かりますが、上にスクラッチシールがはってあるのかも分からないような作りです。

これをコインで擦ると、非常に分かりづらいのですが、文字が出てきます。

最初擦ったものはなんだか字が書いてあるようですが、なんだかわかりません。強くスクラブすると余計わからなくなりました。

仕方なく、2枚目に挑戦。

こちらもわかりにくい。で、もう少し強く擦るとこれもますます判読が難しくなります。



3枚目を擦ると･･･あっ、これはハッキリと3文字が現れました。

ということは1枚目、2枚目は文字がいっぱい書いてあるようなので当たり券だったようです。

判読しづらい文字を目を凝らしてよ〜く見ると･･･どうやら2枚ともガソリンというような文字もみえます。ホテルの宿泊ではないようです。

ガソリンの場合は、1枚で2000円分入れさせてもらえるようです。と、いうことは4000円。

買ったものがタダになりました。

ところが、ガソリンスタンドへ行くと、「判読不明なので売店ではっきり読めるものに、取り替えて来て下さい」と言われちゃいました。でも、よく見てもらえば『はずれ』券とは明らかに違うでしょうと言ったのですが、「ダメです」の一点張り。

仕方なく売店に行くと、「取り替える当たり券なんてありません」と売店の責任者さん。そりゃそうでしょう。たまたま売店の監査に来られていたNEXCO東日本のスタッフがいたので、事情を説明して当たり券を見てもらいましたが、「ウ〜ン･･･」と首をかしげるだけ。


「これ預からせて下さい。本部で判断して後日ご連絡します」とおっしゃいます。

ちょっと待って下さい。その間にキャンペーンは終わっちゃいませんか？私が神戸に帰るのはまだまだ先なのですが･･･。それにNEXCO西日本でも使えるのですか？

「これは、東日本だけのキャンペーンです」

じゃ、今解決してくれないと話にならないでしょう。

聞くと、字が読めないというクレームが続出しているようです。対応として、読めない時にはもう一度新しい券をもらってやり直してもらうようになっているらしいです。

でも、『はずれ』券でないことは明らかなんです。やり直しには応じられません。

すったもんだで、説明を繰り返し、今すぐに本部に聞いて判断を仰いで下さいと、お願いして、やっと電話を掛けてくれました。

しばらく待たされた後、戻って来られました。どうやら結論が出たようです。

「本部よりガソリンスタンドに連絡をいれますので、ガソリンを入れて下さい。私もスタンドへ行きます」とのこと。

結構時間がかかってしまいましたが、もう少しその人がちゃんとした判断をしてくれていたらこんなにもめることはなかったのに･･･。

なんだか、後味の悪い当たり券でしたが、売店の責任者の方も一生懸命フォローをしてくれました。

NEXCOの人が電話を掛けに行っている間に売店の責任者の方は、「売店の監査でいつもいじめられているんですよ。こんな時しか強く言えませんものね」と言っておられました。

『当たり』券も写真に撮りたかったのですが、先方に渡してしまったので、写真は残った『はずれ』券だけです。