好きなだけ食べて・・・それでもメタボは解消できるんです

好きなだけ食べてメタボを解消

それでいてリバウンドも少なく、

1400人にこの療法を取り入れた結果95%が減量に成功



こう聞いて・・・それでもあなたはこの記事を素通りしますか?(笑)



九州大学名誉教授で医師の藤野武彦先生が考案した「脳指向型肥満調整システム(BOOCS)」という療法で、この療法名だけを聞くとなんだかとても難しそうな感じを受けますがそんなことはありませんので是非試してみて下さい。

藤野先生によるとストレスは脳で感じるものであるから、ストレスによる「脳疲労」を取れば肥満は解消できるということです。

藤野先生による「肥満の仕組」はこうです。

 . . ストレス過剰
 . . . 
 . . 疲労
 . . . 
 . . 味覚などの5感異常
 . . . 
 . . 食行動異常
 . . . 
 . . 肥満などの生活習慣病


「ストレスが肥満の原因」と疑った方がいい人とは・・・
・不満があっても、我慢してしまう
・他人とつき合うことが苦手で、自分の世界に閉じこもりがち
・劣等感が強い
・自己表現が下手
・無理をしてでも他人から良く思われたいと努める
・白黒をはっきりさせないと気が済まない
・一つのことを長く続けられない
・自制心が弱い
 . . . . . . . . . . . . (横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長監修)

こんな人は自分が望むことを禁止したり、したくないことを自ら強制するのはやめ、心地よいことを実践する。肥満の人にとっては食べることが一番のストレス発散ととらえ、例えば夕食を満足いくまで食べる。ただし、脂肪や糖質の多いものから徐々に和食中心に変えていく。

「こうした食生活を続けると、脳疲労が取れ、体に良い種類や量の食べ物を取るようになり、運動もしたくなる。心も健康的になれば自ずとリバウンドも少なくなる」とBOOCSを提唱する藤野さんは言っています。

横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長の山本さんは「肥満は食べ物依存症とみるべき」と指摘し、「自己表現が下手で自閉的なタイプだと、ストレスがたまりやすい。自分の性格を分析して、ストレスに強くなる訓練をすることも大事」とメタボ対策には心理療法的なアプローチも必要と言っております。


新聞には、会社の健康診断でメタボリック症候群と告げられた人が、半年で15kgの減量に成功したという会社員の例が載っていましたよ。

どうです? 
この4月から始まったメタボ症候群の健診の案内が来る前に、早速あなたもやってみられてはいかがですか?






元記事:4/2付神戸新聞