銀座博品館劇場

.
銀座通りを人混みのマラソンコースを後にして反対側の新橋方面に向かい・・・

やっと銀座博品館劇場に到着です。





銀座博品館劇場の壁にあるポスター掲示板。



劇場に飾られた生花。

ここに飾りきれない花もあちらこちらに・・・。




唄あり、踊りあり、殺陣(たて)あり、そしてちょっとエッチな色気もある、笑いと涙のペーソスに溢れた舞台がハネて・・・

役者さんたちが一足先にロビーで待ってくれています。




テーマ曲にすっかりハマった家内は、帰りがけにCDも購入しました。






 WAKI組公演「幕末義侠伝・CHUJI」あらすじ =脇太平 作・演出
国定忠治三田村邦彦)が磔(はりつけ)になったという噂が流れ、百人以上いた子分たちもバラバラになり、いまや円蔵(石山雄大)、巌鉄(大門正明)、お甲(風祭ゆき)ら数人しか残らなかった。

そんなところにぼろを纏い、腹を空かした男が跳び込んできた。ところが、その顔を一目見たとき忠治親分にそっくりで、子分たちは「親分が帰ってきた」「親分は不死身だ」と国定一家の再興を誓うが、当の親分は「私は忠治親分ではない。ただの百姓」と言って逃げだそうとする。しかし、円蔵、巌鉄、お辰(大門伍朗)の執拗な頼みにずるずると忠治親分を続けることになる。

一方、年貢米を強奪し貧乏人に振りまく国定一家に業を煮やした代官所は、偽せ忠治が世間を騒がしている「水戸天狗党」の残党であることを知り、忠治と親交のあった旅芸人梅若太夫鶴田さやか)の一座や国定一家の子分になった百姓たちを捕らえた。

遂に八州の捕り方たちの手が赤城山に迫って来た時、そこには国定一家の子分たちの前に立派に忠治親分として存在する男の姿があった。

動乱の幕末へと遷りゆく時代の小さな村に語り継がれた義侠伝である・・・