節分の想い出

あっという間に1月は過ぎ去ってしまいました。

もうすぐ節分です。

昔は、丸大豆を炒っただけの福豆を買ってきて、家の各入り口で「鬼は外、福は内」と豆を撒いたものですが、今は子供たちも大きくなり家にもいませんので、撒くことはありません。

当時ははイワシの頭も柊に挿しましたが、今ではそれもやりません。入り口の扉に柊の葉っぱをつけるだけです。

今年は炒っただけの大豆の代わりに、砂糖をまぶした福豆を買ってきました。


今月もどうぞよろしくおつきあい下さい。

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一昨年の節分の日に、我が家の豆まき風景を記事にしました。お子さんがおられたら家族じゅうそろってとても楽しい想い出ができますので、もう一度ここに再掲します。

 【我が家の節分は・・・一大イベント?】←クリック

ところで、我が家の豆まきは、子供達にとっては待ちに待ったちょっとゲームっぽい一大イベントなんです。

今では子供達も家から離れているのであまりやることもありませんが、とても楽しいのでみなさんにご紹介しましょう。

我が家の豆まきは夜になってからはじめます。これには理由があります。

先ずリビングに子供達をはじめ、おじいちゃん、おばあちゃん、家内から子供のお友達まで、その日我が家にいる全員が集まります。

参加者は全員それぞれにかなり大きめのザルやカゴを持ちます。

その後、部屋の電気を消して真っ暗な中、私は「鬼はそとぉ〜。福はうちぃ〜。」と豆まきを始めるのです。撒くのは、勿論大豆の炒り豆です。

でもそれだけではありません。あめ玉やラムネ菓子やカールのような袋物からあらゆるお菓子類です。

そして究極の撒きものはおひねりです。1円玉から5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉、そして千円札まで・・・。 当然1円玉のおひねりが一番多く、金額が増すほど少なくなります。

おひねりはチラシを切った紙でくるんで撒きます。その紙を開けないと10円玉か100円玉かわかりません。お金は1万円くらい撒きますかねぇ。

真っ暗な中、みんな手探りでキャアキャアと騒ぎながらかき集めます。撒き終わった後で電気をつけると、拾いそびれたお菓子やおひねりが、まだあちらこちらに残っています。

最後にそれぞれ拾ったお菓子とお金を勘定してご披露します。

全員の合計金額が、撒いた金額にならないと・・・さあ大変です。あちらこちら狭い場所に紛れ込んだおひねり探しに、また最後の大騒動があります。

とても楽しい豆まきで、子供達が小さかった頃には大評判でした。


私が子供のころですか?

これは、私の親からの引き継ぎイベントで、私も小さい頃には楽しみました。いまや我がduo家の伝統行事となりました。当時、拾ったお金は、福銭として1年間は使わなかったものでした。


皆さんも来年は是非一度やってみられたらいかがですか?とても楽しいですよ。 そして子供心の想い出にもしっかり残ります。



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