元旦の朝に・・

ぷりんちゃんの「お雑煮」にTB

元旦の朝の床の間

先ず年が明けて最初に向かうところです

鏡餅と祝い酒,、F子さんが届けて下さったセンリョウの花を飾っています

ぷりんちゃんから頂いた稲穂で作った鶴亀の縁起ものも文箱の上に飾りました






床の間の上方におわします神様へ年頭のご挨拶をして・・









次に床の間の右に安置しているご先祖様へのご挨拶・・

仏壇には名前を書いたポチ袋をおいてあります

社会人になるまでお年玉がもらえます

今ではウチの孫と、3日に集まる妹の孫たちだけです





神棚とご仏壇にご挨拶を済ませたら、一年の無病息災を願って小さい子から順にお屠蘇を頂きます

我が家のお屠蘇は日本酒に屠蘇散を浸し一昼夜滲出したものです

普通は味醂で割りますが、甘くなるのでウチでは使いません






そしてお雑煮をいただきます

お雑煮は昆布と鰹と椎茸で出汁をとったすまし汁にお酒を少しいれます

ダイコン、ニンジン、ハクサイ、長ネギ

それに豚肉が入っています

お餅は切り餅を使います

焼いた切り餅と柚子を最後にすまし汁に加えてできあがりです

食べる時に、四万十川の糸青のりを軽く炙って、揉んで細かくして上から振りかけます

最近では糸状のものは余り売っていませんので、ない時は青のり粉です

好みで七味を振ることもあります

お雑煮はその土地土地で作り方がまったく違いますよね

関西では白味噌に丸餅を使うようですが、私の父は山形、母は静岡、そして家内は茨城で生まれ育っていますから、お雑煮は関東風なのです

それも私の母の作るお雑煮と、家内の郷のお雑煮はまったく一緒で、結婚以来家内も私もお雑煮の味が変わるということはありませんでした (^^)v

倅のお嫁ちゃんの実家も東京なので豚肉が鶏肉に代わるくらいでほとんど同じようです

おかずはお節料理と筑前煮で戴きます

お節を作る量は少なく、三が日の朝食に食べる程度です

こうして我が家の一年は始まります