ドサまわり 最終章
さて、「ウイーン展」を見終えて、車に乗り込んで走り出した途端に携帯電話が鳴りました。
ぷりんちゃんからです。
「duoさん、大丈夫ですか?」
えっ? なんのことでしょう。
「新潟、長野で震度6強の地震がありましたよ。duoさん、たしかそっちの方面にいるはずだと思って・・・」
嬉しいですね。私の記事から今いる場所を特定して心配してくれるって。
ぷりんちゃん、ありがとうございます。
実は、今回のドサまわりを計画した時には、土曜日に那須塩原温泉に泊まったあと、日曜日はどこに泊まろうかと考えていました。
いつものとおり東海道方面へ戻って清水に泊まり、行きつけの魚屋さんに行こうか、それともここまで来ているので久し振りに新潟方面で泊まり、新しい美味しい魚屋さんをさがそうか・・・と。
結果は、今回の旅行を見てのとおり、どちらも選ばず東北道から関越経由で、今回出てくる時に通った道の逆戻りで、真ん中の上信越道を走って別所温泉で泊まることになりました。
今回、もし静岡の清水に宿をとっていたら、台風4号の影響をもろに受けて行き着けなかったかもしれません。
また、新潟方面に泊まっていたら、震度6の地震に完全に遭遇していたでしょう。
運がいいのか、神様や仏様に守られているのか、おかげさまでなんの被害も影響も受けませんでした。
出先の私たちはなんの被害も受けていないのですが、今回一番気になっていたことは、台風情報で進路の赤丸で囲まれた暴風雨圏に留守中の神戸が入っていたことでした。
この遊びほうけている間に、天罰が下り、不在中の我が陋屋(ろうおく)はいかが相いなっているものか?・・・と。 (怖 怖 怖
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ぷりんちゃんにお礼を言って、中央道へ入り、駒ヶ岳SAで昼食をとりました。
レストランで、一番のオススメは?、と問えば
「ソースカツ丼」とやら。二番目は、水餃子や生春巻き、キムチなどがついた「エイジアンセット」、そして伊那名物「ローメン」ということでした。
中華街があり、さらにはアジアから世界のテーストを味わえる神戸から来て、わざわざ「エイジアンセット」を頼むこともないかと、「ソースカツ丼」と「ローメン」をお願いしました。
と、いうことで、やっと1週間のドサまわりは終わり、無事帰宅いたしました。
心配した台風の影響もまったく受けず、少し疲れましたが充実した1週間を過ごすことが出来ました。(ホッ!
その反面において、台風4号の被害を被られた方、また中越沖地震の被害に遭われた皆さんのご無事と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。