那須塩原温泉 「ホテル ニュー迷路」
やっと那須塩原温泉に到着です。
ホテルの名前ですか?
「ホテルニュー迷路」とでも、書いておきましょう。(笑)
以下の説明からパズルと思って配置図を考えてみて下さい。
このホテル、写真右側の建物が本館で、川を挟んで渡り廊下でつながった別館が写真左側にあります。本館のずっと手前、私がカメラを構えている位置がこのホテルの新館となります。
本館の2階が道路に面したフロントで、案内された新館は本館のフロントのある階(2階)が7階となります。
そして7階からエレベータで5階に下りて、えぇっとぉ〜、2つ下りたんだから、すなわち本館の地下1階につながっているハズですが、これがミステリーで本館の方へ歩いていくと、これが本館の1階なんです。
次ぎに本館の1階から階段で本館の地下1階に下ると、そこに岩風呂があります。
その階から川をまたぐ連絡通路を渡り切ったところが別館の4階となります。
そして、その別館の4階からさらに地下1階までエレベータで下りたところに露天風呂があります。
なんとまあ、馴れるまでは館内案内図を持ち歩かないと、それぞれの建物の階数がまったく分からず、あちらこちらにあるエレベータは本館のエレベータなのか新館のエレベータなのかさえ分からず迷ってしまう始末です。
湯上がり後、家内が自販機があったとビールを買いに行きましたが、いつまで経っても帰ってきません。
やっと帰ってきて話を聞くと、「私だけではなく、大勢の人がグルグルと部屋を探して歩き回っており、一周してまた出会い、お互い苦笑する始末」と言っていました。
大きなホテルだけに地震や火事になったら、大変でしょうね。
この日、三連休の初日ということで、泊まり客は800人と聞きました。
食事は和食膳またはバイキングということでしたが、選択はできず、ハナからバイキングでした。
結局平日の人数の少ないときには逆にバイキングにするとムダが出てしまうので、確実に人数分の準備ができる和食膳にするということでしょう。
はっきり言って、まったくイケてない料理であり、料理のみならずお風呂もお部屋もガッカリしたというのが本音です。
もちろんインターネットの設備なんてあるハズもなく・・・、ま、こんなこともあるか・・・。と、はやばやとベッドに入り、台風情報を見ている間にいつのまにか眠ってしまいました。