駿河湾の桜エビ

桜エビは秋と春の年に2回だけそれぞれ30日間ほど漁が解禁となります。

漁師さんたちは、この期間にどれだけ水揚げが出来るかが勝負です。そして全国へ出荷をして1年間を賄います。

ですから、この期間は他の魚よりもはるかに値の高い桜エビに集中します。そして、この辺りの漁師さんたちは、その桜エビ漁の水揚げで桜エビ御殿が建ち、また一部の水揚げは高級外車○ンツに変わります。(笑)




駿河湾産の桜エビは値段がとても高く、釜揚げしたもので100グラムあたり 700円前後、また、乾燥したものでは、50グラムで1000円位です。




清水港の「河岸の市」へ行っても駿河湾産のものばかり売っているわけではありません。台湾産などとハッキリ唱っているお店もありますが、札には値段だけ出して、商品を裏返してみないと産地のわからないものもあります。買って帰ってから産地違いに気がついても遅いわけですから、しっかり確かめないといけません。