道の駅で買いました 〜調理用厚板鉄板

道の駅三木で買いました。

国産本ぶし粉(かつお粉末削り節)、鳴門産カットわかめ、寒天・めかぶのスープ、細切りくきわかめのスープ、四万十産青のり、焼きうるめ、糸削りかつお節パック。

これだけ買ったら、花かつおを1袋おまけしてくれました。




「三木の金物」の常設展示館が、道の駅三木にあります。

包丁から、植木の剪定鋏、のこぎり・カンナなどの大工道具、旋盤やドリルビットなどの建設工具といっぱい展示されています。 買う事もできます。

一つひとつ手造りされた分厚くて重い純鉄の鉄板がありました。




我が家には業務用のガスバーナーとセットになった、
15mm以上の厚みのある本格的な鉄板がありますが、あまりにも重すぎて、家内の力では動かせません。家内がちょっとした簡単なものをつくる時に使うには、後の掃除を考えると不向きです。




今日見つけた鉄板は、6mm厚で30cmx44cmの大きさですが、それでも6.5キログラムとかなり重く、家庭用の普通の鉄板からすると、雲泥の差です。

これくらいなら、家内も手に負えないことはないでしょう。




薄い鉄板は、いくら鉄板を温めておいても、冷たい素材を乗せた途端に鉄板の温度は急激に下がります。しかし、分厚い鉄板は、まわりからの熱を吸収して鉄板の温度は殆ど下がりません。だから、分厚い鉄板で焼いたお肉や、お好み焼きはとても美味しくいただけるのです。

この鉄板の取っ手は熱くなりにくいステンレスを使用しており、取っ手の角度も熱伝導が悪くなるように作られていると説明書に書いてあります。

この手軽で分厚い鉄板は、これからの我が家において、かなりの頻度で登場することになるでしょう。


三木の鍛冶屋 愛宕山工業?のホームページに、いいことが書いてありましたので、抜粋して載せておきます。

家庭用の一般調理器では破格の厚さ6ミリの鉄板を使用しています。 他の市販製品より調理温度が高く、保温性も優れています。 家庭でグリルレストラン・お好み焼き店のようなプロの焼き上りが再現可能です。

また最近はこのような鉄器が健康面の効果で見直されています。 鉄器からは体に吸収されやすい2価鉄が熱を加えることで溶出されます。 成人の1日の鉄分必要量は男性で10ミリグラム、女性で12ミリグラムと言われていますが、テフロン加工が主流の現在の調理器具からはほとんど摂取できません。

ほうれん草など野菜に含まれている鉄分は体に吸収されにくい3価鉄が多く、摂取のために量を多く食べることが必要です。

鉄器から調理中に溶出される鉄分の80パーセントは2価鉄です。鉄器を使うことで体に必要な鉄分を上手く摂取することができます。

実用性だけでなく、健康面にも利用できる厚板鉄板をぜひご利用下さい。