せめて確定申告の期間中くらいは・・・

やっと確定申告の書類を仕上げました。

さあ、税務署へ届けに行きましょう。もし、不備があってはいけないので印鑑も持って行きましょう。

と、申告書類と印鑑を持って管轄の税務署へ出かけました。

ところが、様子がちょっとおかしいのです。今日あたりは最終の土曜日だから、ごった返しているんだろうなと心配しながら出かけたのですが、税務署の前は殆ど人影がありません。

どうしたのでしょう。



近づいて行くと・・・・・ 門扉が閉まっているではありませんか。

ええ〜〜〜〜、お休みなの? 申告期間中でしょう? それでもお休みなんですか?

官公庁が土日祝が休みであることは知っています。でも、3月15日までのこの1ヶ月間は、駅や銀行などでも臨時の窓口を設けて申告相談をやっているじゃないですか。

当然、本家本元の税務署では、相談はできなくても受付ぐらいはやっていると思っていました。




閉じられた門扉に縛り付けた看板には、時間外収受箱なるものがあるのでそこへ投函したらいいというようなことが書いてあります。

でも、社会保険庁の納付記録もれの前例もあり、ちゃんと控え書類にハンコをもらって証拠を残しておきたい人もいるわけで 「はいそうですか」 と投函してくるわけにも行きません。

仕方がありません。 出直さざるを得ません。 確かめなかった私が悪いのですから・・・



それにしても、土日にしか来られない人もいるんじゃないでしょうかねぇ。

たった1ヵ月の確定申告の提出期間中くらい、せめて2〜3人が交代で受付だけでもやってくれたらどうなのよ・・

なんてブツクサ独り言を言いながら戻りかけると・・・・・





先ほどの門扉に縛り付けた看板の裏側の大きな字が目に飛び込んできました。

 「本日はおつかれまさでした」

あのね、空振りに終わりホントはそうなんですが・・・「おつかれさま」なんて白々しいおべんちゃらの看板はいりません。 「収受箱」なんていうそんな心もない冷たいポストなんかもいりません。

1ヵ月間だけの事ですから、土日も税金集めに努力をして下さいな。全員でとは言いませんから・・・

それが税務署まで申告書を運んできた納税者に対するねぎらいというものでしょう。


ごまめが歯ぎしりをしながらぼやいても仕方がありません。 月曜日にでも出直すことにします。

あ〜〜〜ぁ・・・・・