今年の恵方は 北北西

今日は節分です。


京都に恵方を祀る神社「神泉苑」、通称ひでんさんがあります。

ここには日本でただ一社と言われる恵方社があります。




その年の恵方に向けて社の台座を回転することができ、恵方の神様、歳徳神をお詣りすることができます。

今年の恵方は北北西です。



神泉苑の境内には平八というお食事処があり、ここで穴子が入っている恵方巻寿司(1本450円)をゲットして、そのままお詣りすることができます。

この恵方巻、大阪の小さな地域の風習だったものを、寿司屋の陰謀か、はたまた海苔屋の陰謀か今は全国に広まって、節分の巻き寿司の売り上げたるやハンパなものではないようです。

巻き寿司をまるまる1本恵方に向かってだまってかじる由来は、「福を巻き込む」「円(縁)を切らない」につながっているようです。食べている間に喋ると福や縁が逃げると言われています。




今年は丸かぶりができるスイーツの恵方巻も登場しているようです。

コロンバン」のロールケーキは2本セットで1050円、細巻きで直径4cm、長さ15cmで片手に持ってかぶりつけるように考慮されているとか。




ロイスダール」の恵方巻スイーツはチョコレートでコーティングされ840円、のり巻きの雰囲気を出しています。

いずれも2月3日までの限定販売ということです。

寿司屋さん、海苔屋さん、ケーキ屋さんの作戦に乗って、邪気を追い払い、福を呼び込みましょう。(笑)








スイーツ写真:東京新聞ショッパーWEBさんからお借りしました