パネェくらいヤバイ

パネェくらいヤバイ

ケイタイの待ち受け画面です。

私のじゃありません。

中学生、高校生に人気の高い「パネェ画」と呼ばれる文字の待ち受け画面です。

意味は分かりますか?

12月21日付の日経新聞の『こども=未来 贈りたい言葉』欄の記事によると、『パネェとは若者言葉で「すごい」という意味。どうやら「半端じゃねえ」を縮めたようだ。』 とありました。

「ヤバイ」 はもともと 「不都合である」、「危険である」 という意味ですが、若者言葉では 「とてもよい」、「素晴らしい」、「美味しい」 と言う意味です。

「パネェくらいヤバイ」 は、「すごくいい」、「半端じゃなく素晴らしい」 という意味です。

「バネェ」 に通ずる縮め言葉は、「友達」 を 「ダチ」 と言ったり、「使いっ走り」 を 「パシリ」、「ぶっちゃければ」 を 「ちゃけば」、「調子に乗る・調子付く」 を 「ずく」、「コンビニに行く」 を 「ビニる」 などと同じで、言葉の頭を省略して後ろだけで表現する若者独特の手法ですね。

新聞写真の「パネェ画」には、『パネェ位ヤバイウチ等の友情』 、もう一つのほうは 『パネェくらい熱い友情 絶対に裏切らない』 と書いてあります。

これでしっかりと仲間意識が盛り上がり、お互いの絆がむすばれるのでしょうね。