B5の封筒をさらに2つ折にした小さな袋・・・開けてびっくり

Pちゃんから、冷蔵の宅配便が届きました。

B5の封筒をさらに2つ折りにした小さな紙袋でした。

あまりにも小さいので、中身は何だろうと考えてはみましたが、想像がつきません。場所柄、ウニではないでしょうし・・・

ところが、開けてビックリです。


キャビアの小ビンが2つも入っていました。

そりゃ、小さい紙袋のはずだわ。こんな高価なものが入っているんだもの・・・。十分にも十二分にも納得しました。

Pちゃん、ホントに高価なものをありがとうございました。



家内に頂いたメールに、「お正月まで待て!」とは言われていないようでしたが、せめて娘達や息子夫婦が帰省するまで、大事に冷蔵庫にしまっておくことにしましょう。

お正月には、ほっぺたがおちてるかも・・・ (*^_^*).
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 . .  余談
我が家には、キャビアのエピソードがあります。

妹のつれあいが外国航路の船長さんをしていた頃の話です。北欧へ行った時に、向こうのエージェントからキャビアベルーガ)を貰って帰って来たことがありました。

もともと妹もそのつれあいも大量虐殺ができない人種で、タラコ、数の子イクラなどを日頃から口にしてはいませんでしたが、せっかく貰った世界の三大珍味なんだから・・・と、キャビアにだけは挑戦をしてみる事になりました。

ところが、挑戦はしてみたものの、タラコ、数の子イクラが食べられない人が、キャビアだけ食べられるハズがありません。案の定、これも食べられなくて、氷を張ったボウルの真ん中にキャビアの容器を沈めるようにして、「努力してみたけれど、やっぱり食べられないので口を開けてしまっているが貰ってくれないか」と、我が家へ持って来てくれたのです。

先ずビックリしたのは、その容器の大きさでした。街で売っているキャビアの小ビンは20gから25g。50gになると業務用です。それが1Kg入りですよ。オッタマゲ〜です。

口が開いていようが、中味がいくらか減っていようが、そんなこと一向に頓着ありません。二つ返事でありがたく頂きました。

で、そのあとどうしたかって?

それこそ家内と二人してキャビアの入っている容器から直接、丁度イクラを食べるような勢いで、というよりも冷やしているボウルごと抱えて掻き込むようにして、カレースプーンですくって食べたっていうほうが、より分かって頂けると思います。

あんな豪勢な食べ方をしたあの時の味は未だに忘れられません。
というよりも、もう二度とあのような食べ方はできないでしょうね。

キャビアを食べるたびに、今でも我が家の語りぐさです。(^^) 



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