ステーキ 吟

先日、神戸ステーキの記事を書いていたら
もう、食べたくなって、食べたくなって･･･
とうとう、行ってきちゃいました

「純神戸牛 鉄板ステーキ　吟」



おばあちゃんが一人で切り盛りしていている小さなお店です

なんの飾りっ気もなく、７〜８人も入ればいっぱいになるごくごくフツーのお店です

しかし、しかし･･･

お肉のほうは、これぞ純神戸牛という血統書つきです




目の前で冷蔵庫から布に包まれたお肉を取り出し
目の前で指定のグラム数を量り
目の前で焼いてくれます
だから、どんな肉なのか全部わかります
明朗会計です

写真は３００グラムで２人分です
これで、一人前６５００円です
安いでしょう



これを格式高いキレイなお店(?)で食べると
まず１万円はくだらないでしょう
ディナーコースにして２万円以上でしょうか


このお店でこんなエピソードがあります

一見さんが来られて１００グラムの注文がありました
１５０グラムが最低量なので、そのように断ると
「１５０グラムのステーキを食べたら胸が灼けるねん」とお客さん
「どんなお肉を食べられたんですか？安いお肉だったのと違いますか？」
「いや、８０００円の肉やった」
そんな会話の後、１５０グラムのお肉をペロリと平らげて、数日後、今度は女性同伴で再び来られ、女性は１５０グラム、ご本人は２００グラムでご注文なさったらしいです

８０００円も出して、どんなお肉が出たのでしょうね
おばあちゃんと、笑いました


そして最後に･･･
そぎ落とした脂の部分から、脂を抜いて、抜いて
また抜いて
その脂の抜けたそぎ落としを細かく切って
焼き飯を出してくれました
一人前１０００円の焼き飯です
これがまた最高に美味しい




焼き飯だけの注文は出来ないんです
だってステーキを食べないと、そぎ落としが出ませんから･･

あまりのうまさに食べるほうが忙しく
焼き飯の写真はすっかり撮り忘れてしまいました

今日のお会計、お二人様〆めて１６，６００円なりでした　



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