水金地火セ・・・冥カU・・ΨΘXζφ? ああ、ややこし〜

地球は青かった

今から45年も前のことです。 人類初の有人宇宙船、旧ソ連の「ボストーク1号」に乗ってユーリ・ ガガーリン宇宙飛行士が人類はじめて宇宙を飛んだのは1961年でした。

「地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった。この世のものとは思われないほどの美しさだった」
と、伝えた地球は、唯一豊かな水と空気をたたえている太陽に育まれた惑星です。

太陽系惑星の中でこの地球だけに生命が宿っています。その数ある生命体の中で、人間だけがこの星を壊すような行為を繰り返しています。長い年月、戦争によって壊し、科学の進歩という名の影で環境を壊し、今なおこの緑豊かな大地を、青く澄んだ空を、そしてどこまでも透き通った紺碧の海を破壊し続けているのです。

太陽系の惑星の中でただ一つの豊かな星を、その星の住人が自ら壊してどうするのでしょうか。





ところで、この太陽系の惑星の順番を、私たちは小学生のころ「すいきんちかもくどてんかいめい水金地火木土天海冥)」と学びました。

一時、海王星冥王星が入れ替わった時期もありましたが、その冥王星も76年前(1930年)に米国の天文学者トンボーに発見されるまでは、太陽系惑星は海王星までの8個でした。
この1900年以前に発見された水星よりも大きい8個の天体は歴史的経緯や軌道から古典的惑星と名付けられています。




そして今、この太陽系に更に新たに3つの星が加わることになりそうです。これらの星は、火星と木星の間にある「セレス」冥王星の衛星と考えられていたカロン、そして太陽から最も離れた軌道を回る新天体「2003UB313」です。
(写真左から)「セレス」、「カロン」、「2003UB313」(国立天文台など提供)




現在チェコプラハで世界の天文学者で構成する国際天文学連合会(本部パリ)が開催されています。この委員会で16日太陽系惑星を現在の9個から12個に増やす新定義案が発表されました。
そして24日には同連合会の総会で会員投票で是非を決めるということです。

この3つの星の日本名はまだありません。共同通信のニュースに 『 国立天文台ハワイ観測所の布施哲治研究員が 「新たな惑星の日本名をインターネット投票で決めるのもいい」 と話している 』 という記事がありました。

ここは、あなたもひとつ、(ん? いや、三つ ^^;;) 考えて見られてはいかがですか?

「 水 金 地 火  木 土 天 海 冥   」

私も考えて見ました。こんなのどうでしょうか?

  風星  光王星  燦王星

その名付けの根拠は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まったくありません (-_-;)







写真&イメージ借用: 1:NASA 2:NASA 3:時事通信社 4:毎日新聞