給湯器の洗濯注水ポンプが壊れて・・・

我が家のガス給湯器には、お風呂を沸かしたり、給湯したりする一般のガス給湯設備機能の外に、洗濯機のお水やお湯を管理する洗濯注水機能がついています。

新しいお水とお風呂の残り湯を設定によって切り替えながら、そのまま使ったり、或いは沸かして使ったり、と自由自在に設定できます。

例えば、洗濯は 『残り湯をそのまま使う』 とか、『残り湯を沸かして使う』 とか、そして、すすぎは 『新しい水を使う』 とか、『新しいお湯を使う』 というふうにです。残り湯がなくなった時は、水なら 『新しい水』 に、お湯なら 『新しいお湯』 に自動的に切り替わって注水をしてくれるすぐれものです。

ところが、最近お風呂の残り湯を洗濯機に注水するポンプが壊れたのか、『残り湯をそのまま使う』 に設定しても、モーターが回らず、洗濯機に残り湯が注水されず、『新しい水』 や 『新しいお湯』 に切り替わってしまいます。

しばらくの間、バケツで残り湯を洗濯機に移していましたが、これが結構面倒くさく、バケツは重く、洗濯機に空けるときにお湯をこぼしたりします・・・・・

そこで、ホームセンターへバスポンプを買いに行きました。

タイマー付きだの、自動停止装置付きだの、7〜800円の安いものから、3000円前後の高いものまでいろいろ並んでいました。 

あれやこれや説明書を読んで・・・どうしようか迷った挙げ句・・・結局、バスポンプはやめました。

そして、向かった先は、普通の水中ポンプの売り場です。






おおっ、あります。あります。最低9000円くらいから数万円までいっぱいあります。

この写真のものは、そのお店で一番小さい8800円(税込み9240円)のものです。

バスポンプより、はるかに堅牢で重く、3kgくらいありますが、結構小型で、お風呂に沈めるくらいならどうって事もなく、揚水能力は家庭用のバスポンプとは雲泥の差なので、迷わずこれに決めました。

家に帰って早速注水実験開始です。

はやっ。 メチャ早いっ。 あっという間にもう洗濯機いっぱいです。

ホントにあっという間です。今まで13リットルのバケツに八分目汲んで、最低6杯は運んでいましたが、このポンプを使うと、たったの1〜2分です。

このポンプにして正解でした。 これだと、洗濯注水以外のいろいろな用途にも対応できそうですしね。

ただ、水中ポンプですからお風呂の残り湯を移動するだけで、残念ながら今までのように、便利な機能は使えませんが・・・