せっかく花が咲いたのに・・・ 原因わかりました
『花の下の付け根から落ちるのは、きっと虫に食いちぎられているのにちがいない』
家内はそう言って、虫かどうか確認するために、ゴーヤの花に試験的に袋をかぶせて見ました。
もし虫が原因なら、これで花は落ちないでしょう。
ところが、翌る日、家内の期待とはうらはらに、花はしっかり落ちていました。
やっぱり虫ではないらしい、と自分の仮説が外れてガックリしていました。
そこでいろいろと勉強しました。(遅いって ^^;;
調べて見たら・・・
なんとゴーヤは雌雄異花で雄花と雌花があるんですって・・・
先に雄花が咲き、その花芯はオレンジ色で、咲いた途端にすぐに散るそうです。
右の写真は、現在落ちまくっている我が家の雄花です。
雌花の花芯は黄緑色で、花の付け根に最初から
未受精のゴーヤの赤ちゃんがついているそうです。
こちらの写真も、去年我が家で咲いた雌花です。
雌花の付け根の赤ちゃんゴーヤは、受精しないと
成長しません。
雄花だけでも、雌花だけでも受粉できず、両方の花が
同時に咲かないとダメらしいですね。
去年、赤ちゃんゴーヤがついているにも拘わらず、失敗に
終わったのは、今年と反対に雄花がなかったので、受粉
できなかったせいだと思います。
知識を得て、ひとつ賢くなって・・・
一先ず安心しました。
さあ、後は・・・
雌花を待って・・・
大きく育ったら・・・
食べるのみ・・・
だはっ!