丹波 〜 川代公園

久しぶりにブラブラと三木、西脇、黒田庄方面へ走りました。

黒田庄では、サシの入った美味しい但馬牛と黒田庄産こしひかり玄米を買いました。

更に北へ上がり、丹波市山南町の薬草の里を通り、篠山方面に向かいました。

この県道77号線はJR福知山線と平行して走っていて、加古川水系の篠山川が流れています。


篠山川のこのあたりの約4kmの峡谷を川代渓谷と言い、両崖から迫る絶壁や奇岩に砕ける急流は名勝で、桜の名所でもあります。

しかし、渓谷沿いの道路は狭く、残念ながら車を停めて峡谷美を楽しむことも出来ず、また険しい崖を水辺まで降りて行くこともできません。




そして川代渓谷の流れが穏やかになり、篠山川と県道が交差するあたりに川代公園があります。

この川代公園は川の左岸は魚釣り場と回遊芝生公園として、また右岸は炊事場、トイレ棟、東屋、BBQ場などが完備したフリーチャージのキャンプサイトとして、平成9年に総事業費1億円をかけて整備されたものです。



道路側の駐車場から篠山川の対岸にあるキャンプ場へ入るには、長さ90mの吊り橋を渡ります。

吊り橋のアンカーをモニュメント化し、道路側のアンカーは檜皮葺き(ひわだぶき)、公園側は茅葺き(かやぶき)とそれぞれ建物風になっていて、中を通り抜けられます。




峡谷を彩る500本のそめいよしのはすっかり終わっていましたが、公園の八重桜は満開でした。

十数家族が日だまりの中で、バーベキューをしたり、ボール遊びや魚釣りをして、楽しんでいました。