TAKE OFF!

2月16日非難囂々のなか神戸空港が開港しました。

愛称マリンエアー、空港コードは「UKB」。

「KOB」、「KBE」は既に使われているそうです。「UKB」って何の略なのでしょう。「ユニバーサル神戸空港」からきているのでしょうか?どうせなら「MKB]=「マリンコウベ」の方がわかりやすいと思いますがね・・・

都心から約16分というアクセスの良さが売り物ですが、半径25km以内に空港が3つもあって、果たして共存できるのでしょうか?

年間400万人の利用を見込むこの空港は、国の税金と神戸市の公債で神戸港沖に272ヘクタールを埋め立て、2500メートルの滑走路を1本整備した総事業費3140億円の海上空港です。

神戸市は当初は319万人の利用を目指し、埋め立て地を民間に売却して借金の一部にあてると言っています。

でも現時点で売れた土地はたったの0.4%、レンタカー会社だけだとか・・・ ジャンボ機の離着陸は許可されていないし、運用時間も午前7時〜午後10時まで・・・先行きがとっても不安です。


開港日には3万1千人の人出があったため、18日の最初の週末は空港内の駐車場をすべて搭乗者専用として旅客ターミナル内の通路を一方通行に規制したそうです。

この日2万4千人の人出があったと聞きます。アクセスにはポートライナーと自動車用の連絡橋がそれぞれ1本だけしかない現況で、搭乗者は飛行機に乗り遅れなかったのでしょうか?




それにしても、右の写真には笑えました。



だって・・・


ターミナルビルの施設や売店を見学するのなら話は分かるのですが、寒空の中、金網にへばりついて、神戸市民は飛行機がそんなに珍しいのでしょうかねぇ?








(写真は神戸新聞さんからお借りしました)