新型インフルエンザ対策の薬には異常行動や意識障害が・・・

今日の新聞にこんな記事がありました。


 タミフルで異常行動死 

 インフルエンザ治療薬タミフルをのんだ岐阜県と愛知県の患者の少年2人が直後に異常な行動をとり死亡していたことがわかった。1人は昨年2月トラックに飛び込み、もう1人は今年2月にマンション9階から転落した。

 昨年2月の事例の後に輸入販売元の中○製薬から報告を受けた厚生労働省は「薬との因果関係が否定できない異常行動による死亡例の報告は初めてとしている。

 タミフルの添付文書には重大な副作用として、意識障害、異常行動、幻覚などの精神・神経症状があらわれることがあると記載されている。新型インフルエンザ対策で国がタミフル備蓄の大幅増量を決めた直後だけに、同省はあらためて注意喚起するかどうか検討している。(以下略)ー神戸新聞


タミフルは従来はA型とB型のインフルエンザの初期治療(発症から2日以内)に効果があるとされておりましたが、今年から来年にかけて世界的に大流行すると危機感が高まっている新型インフルエンザの治療にも効果が期待されており、厚生労働省は備蓄量を2500万人分に増やすと決めたばかりです。

そんな中での上記の記事です。

過去4年間に64例の精神障害も報告されているといいます。

日本で17万人が死ぬであろうと言われている新型インフルエンザに、
かかることはもちろん怖いですが、かかってからの治療薬も恐ろしいです。

それでも他に手立てがないとなると、この薬を使わざるを得ないですね。

それも、発症から2日以内に服用しないと効きませんからね〜。

もうひとつ。 

インフルエンザの予防接種を受けても今回の新型インフルエンザには
効果がないんですって (ひえ〜っ

これはもう 「ナノブロック ウイルスカット マスク」 を使うっきゃない
ですねぇ。 (やっぱり、わたしは資生堂の回し者かも? ・・笑