春の異変

兵庫県地方では、夕べから今朝にかけて雨が降りました。
お昼頃にはお天気もよくなり、お日様も顔を出すような
暖かい日和になりました。



さあ、今日も日帰り温泉に出かけようと外に出ると、我が家の庭では、ゆすらうめの花がチラホラ咲き始めていました。
桃の花も、大分ふくらんできており、何輪か咲いています。
ゆすらうめは桃より数日早く咲き始めますが、桃の花の季節は、桜の花の時期とまったく重なります。




車に乗り込む前にさっそくパチリ。
カメラに収めた後は、篠山の今田町温泉ぬくもりの里へひた走り。
ところが小一時間走っているうちに、北の方角があやしくなってきました。
真っ黒い雲が北の山を覆い、雲の切れ間からあやしげな薄日がさしています。
一雨くるかもしれない。急がないと・・・。
そして、ちょうど今田町のぬくもりの里について車から下りようとした途端、
案の定パラパラと降り始めて来ました。




車中で止むまでしばらく待とうということになったのですが、だんだん強くなってそのうちカラカラという音にかわりました。
なんとまあ、雨から雹(ヒョウ)にかわりました。ちょうど大きな金平糖を思わせる白い固まりがまたたく間に道路を真っ白にしていきました。
車に当たる音がカツンカツンという音にかわってきました。
車に傷がつくのではないかと心配になるほどです。
5分くらい続いたでしょうか。その後は雷を伴った雨に変わり、
それも10分くらいでひとまず止みました。

兵庫県の春の異変です。
この異変で、甲子園球場のある西宮の海では雷が落ちて、サーファーたちの
事故があったようです。