フランスのミュージカル 『スペクタクル十戒』

2005.3.7 

今朝のTV番組「とくダネ!」の小倉智昭さんのオープニング
トークは、ヨーロッパで240万人を動員した フランスの
ミュージカル『スペクタクル十戒』
のお話でした。

このミュージカルは、あの映画史上に残るチャールトン・
ヘストン主演、セシル・B・デミル監督によるスペクタクル
巨編『十戒』のミュージカル版ともいえる作品とのことです 。

前の日、代々木競技場へこれを観に行って両サイド40メートルの超デカ舞台、
スクリーン映像と舞台装置のコンビネーションが創り出すド迫力、それに出演者の
想像を超える歌唱力のスケールに、心底圧倒されたというお話でした。

また、この日のコメンテイターとして同席していたピーコさんもこれのDVDを観た
らしいのですが、DVDではその迫力や舞台の細部までハッキリとは見えず、
ホンモノを観てみたいようなことも言っておられました。

この舞台衣装は世界的なデザイナー、ソニア・リキエルが手掛けており47人の
出演者一人一人の個性に合わせ、《海》をイメージして考えたと言われており、
衣裳の枠を越えた演出があるとのことなのでピーコさんにしたら、特に関心が
あったのかもしれません。

カーテン・コールでモーゼが歌い上げるテーマ曲「L'envie d'aimer」の日本版
「BLESSING 祝福」 を 「Jupiter」 でヒットを飛ばした平原綾香が歌っています。
セリーヌ・ディオンも自身のアルバムに収めているそうです。

とにかく、スゴイらしいです。
小倉さんは、舞台があまりにも大きくて、右の方を観ていると左の方がおろそかに
なるので、その見逃した辺りもよく観ながら、もう1回行きたいと言っておられました。

また、これを紹介するにあたって、今回の公演が、大阪スタートで2月18日〜
2月27日、東京はその後の3月4日〜3月13日であったため、紹介するのが
遅れてしまい、公演があと数日しか残っていないことが残念で悔やまれるとも
言っておられました。



ならば・・・と、早速チケットを購入、写真の通り2枚をゲット。
3月12日の楽日前日のお昼の公演を予約しました。

これにはワケがあって実は私の二番目の娘が東京のとある
小さな劇団で舞台をやっており、これが同じ3月13日楽日
なのです。それを観がてら、このミュージカルを楽しんで
こようと早速手に入れた次第です。

でも、この大スケール・スペクタクルを観たあと、
場末の娘の舞台を観るとどういう風な気分になるんでしょうねぇ。

いや、いや、そんなもんではない。どんな立派な舞台でも、どんなちっぽけな
舞台でも、役者魂は一緒じゃないですか。


と、しっかり自分に言い聞かせて、一生懸命やっている我が愛娘にエールを
贈って来るつもりでおります。

ガンバレ娘よ!大きな舞台を夢見て・・・

※チケットの協賛をみて、あれっ! これってフジテレビ協賛・・・
 だから小倉さん、あんなに薦めたのかな、なんて一瞬思いました(w