牛若丸を育んだ鞍馬へ・・・

お昼を食べ終わってから、ちょこっとドライブです。

名神を走って、京都へ〜〜〜
3月5日に福井のお客さんと京都で落ち合い、劇団四季
美女と野獣」を観る予定をしており、その下調べをかねて、
所要時間や駐車場の確認に行ってきました。

下調べの後、そのまま帰ってくるのも芸がない、という事で
NHK大河ドラマの舞台である鞍馬寺へ寄ってきました。


JR京都駅から北のはずれの鞍馬まで、丁度15kmでした。
門前の京福電鉄鞍馬駅に車を停めて大きな仁王門をくぐり、
ケーブルカーに乗っかって、山上の多宝塔駅へ。

ここから500mほど歩いて鞍馬寺の本殿金堂に到着です。
本殿金堂及びその周辺の建物はすべて朱塗りの鉄筋
コンクリート造りで、工事のトラックの入れるところから本殿
までどうやって生コンを運んだのだろうと、三球・照代さんの
地下鉄の話ではないけれど、しばし考えてしまいました。



本堂の地下の天井には、真っ暗い中に万灯籠が
つり下がっていて、灯籠とロウソクの灯りが荘厳な
空気をかもし出していました。

堂内は撮影禁止です。

ここに着いた時には、既に3時半を回っていたので
私たちが本殿金堂の外に出た時点では、もう参拝
時間も終わり、扉を閉め始めていました。




この奥の、義経堂から奥の院魔王殿まで行くと
大河ドラマの舞台になっているひなびた石段や
老杉、木造の建物があるのでしょうが、急な坂が
1km弱続きます。

今日は時間も遅く雪も舞っており、それに最初から
鞍馬の山へ来る予定をしていなかったので、
服装も靴もタウンスタイルである為今日のところは、
ひと先ず本殿までにして、後日また改めて訪ねる事
にしました。



帰路、境内から真っ正面に比叡山を遠望できました。

雪がちらちら舞うとても寒い一日でした。