小さな映画館でした
1月14日の金曜日、韓国映画イ・ビョンホンとチェ・ジウの
「誰にでも秘密がある」を妻に付き合って観に行きました。
震災後10年目にしてはじめて神戸阪急会館へ行きましたが、
いやあ、びっくりしたこと、何とこんな小さな劇場があるのだと。
昔の阪急会館のイメージしかなく、座席数100人足らずの
劇場で、いささかおどろいた次第です。
最終日の最終上映ギリギリに入ったのですが、韓流ブームの
まっただ中とあって、座席はほぼ満員、前から2列目しか空いてなく、
首が痛くなる程アゴを突き出してスクリーンを見上げ、字幕も左から右へ
首を振らなければ読めない始末でした。
とりあえず、奥さん孝行をしてきました。
喜劇仕立ての映画でしたが、映像にはちょっとばかりイヤラシイ場面もありました。
R指定がついていないけれど、子ども連れで観に行った人はどうしたのでしょうかねえ。
ん?子ども連れで行くこと自体ないか?
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そして、その翌々日の1月16日、トム・ハンクスの「ターミナル」
これもそろそろ終わりだということで観に行ってきたのですが、
これも「誰にでも秘密がある」と同じ劇場での上映でした。
今度は、先日の轍を踏まないようにと、開演40分前から
並びました。そして、みんなが中央付近の席を目指す中、
絶対座りたかった最後列の中央寄りの席をゲットしました。
この写真はその席から撮したものです。
この日も最前列を残すだけでほぼ満員でした。
映画が始まるまで、一昨日のことを思い出しながら、2列目に座った人たちに
注目してしまいました。
トム・ハンクスの人情味溢れる名演技を、スクリーンからバッチリの距離の座席で
アゴを突き出して観るわけでもなく、首を左右に振るわけでもなく、他の映画館で
いつも楽しんでいるように、十分に満足して鑑賞してきました。