小樽 ふじ鮨


小樽――

小樽と言えば先ずはお鮨でしょう


ふじ鮨さん





小樽では人気の高いお鮨屋さんです


お昼前の11時15分。

少し早すぎるけれど混んで待たされないうちにと寄せていただきました



カウンターに座らせていただいて

お願いしたのは「旬のにぎり」

一人前 2,940円

にぎりが12貫、玉子豆腐を少し堅く固めたようなギョク、ウニの入ったお吸い物



割り箸にも、ムラサキ用のおてしょ(小皿)にも、ふじ鮨の名前が・・・


お味ですか?

う〜〜〜ん ・・・そうですねぇ・・・




例えば、シャコ・・・

今は旬ではないので冷凍でしょうが、それにしても水っぽすぎました


イクラの軍艦・・・

漬けでした


ウニの軍艦・・・

時間が経って融けかけたり、ちょっと黒ずみかけていて鮮度が悪そう・・

どうせ一見さんだから? 観光客だから?・・・でしょうか?

ヒガミっぽいかも知れませんが、後からお隣に座った地元の背広姿のお二人さん(2枚目の写真)、常連さんなのか仕事の商談をしながら私たちと同じものを注文、出て来たウニは色がきれいで全然違いました


食事中、厨房では女性の従業員の騒がしいはしゃぎ声が続き

お皿を引っかけたのか落ちて割れる音

カウンターの中の板さんは、3人とも一言も喋らない


大勢のお客さんが入っている時間帯なら、それも分かりますが・・・


どうせ一見さんだから親しく話をしてもしょうがないと思ったのか・・・

不愛想この上もなく、こちらもなんだか喋る気にもなれず、黙々と食べるだけです

有名なお店かも知れませんが、ちょっとガッカリでした



つい最近、初めて寄せて頂いたお店が数軒あります

どこのお店も一見客には関係なく美味しいものを食べさせて下さいました

特に、築地寿司清さん銀座博品館店、それから明石魚の棚の希凛さん・・・、カウンターの中の花板さんはとても感じがよく、楽しいお話をしながらのひと時はますます食が進み、お料理もこの上なく美味しく頂けました

一見客であっても、どんないい客を紹介するか分からないでしょうし、今はブログや、グルメ情報のコメント欄に不評を書かれるかもしれません

とうとう食べ終わるまで、一言も口を利くことはなく、そそくさと店を出ました


おまえが書くぐらいどうってこたぁねえや・・

ごもっともです。 それもそうかもしれません

ふじ鮨さん、失礼しました


今度小樽を訪れる時は、別のお店を探すことにします