伊佐美

先日デパ地下の酒版コーナーでプレミア付きの芋焼酎を組み込んだ抽選販売があり、2種類のセットのうち「伊佐美」の入ったセットが当たったと13日の記事の中で書きました。

それが、今日届きました。

乱暴においた時に割れないように底にプチプチの緩衝材をガムテープで留めてあります。





上には、「現品限りで代替品がないから注意をするように」と書かれたステッカーが貼られていました。




「魔王」が入っている6本セットと、「伊佐美」が入っている6本セットのうち、当たったのは「伊佐美」のほうです。

送って来た6本は「伊佐美」、「相良仲右衛門」、「だんだん」、「薩摩藩」、「極みの黒」、「さつま黒若潮」です。

当たったと言っても、買う権利が当たっただけなのですが・・・。(笑)




6本のなかでも「伊佐美」だけが特別扱いで、この「伊佐美」だけにプチプチの緩衝材が巻いてありました。(笑)


もともとどこのメーカーでも出し値は2千円から3千円でほとんど変わらないのですが、出荷数が少ないとか人気の高い焼酎ほどプレミアがついて市場価格はどんどん高くなっています。

今一番人気が高い芋焼酎は「森伊蔵」で3万円から高いところでは5万円します。

今回は6本セットなので平均2000円としても1万2千円、実際に払った代金は6本で12,318円です。プレミアがついている焼酎はほんの一部だけで、この中では「伊佐美」だけが高く市場価格は1万円前後から高いところでは2万円近くします。

私が当たらなかった方の「魔王」の入った6本セットも「魔王」だけが高く、最低でも1本2万円以上の値がついていますから、そちらが当たればもっとよかったのですが・・・。(笑)




それでも、私の一番好きな芋焼酎は「佐藤 黒ラベル」です。「佐藤 黒ラベル」は安いところで1万2-3千円、高いところでは1万5-6千円です。

「佐藤 黒ラベル」は、毎日晩酌するにはちょっと高すぎます。

自分の一番好きな風味やコクのある焼酎がプレミアがつくことなく安く手に入れば、それが一番なのですが・・・。

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ところで、送られてきた6本の芋焼酎のなかに「だんだん」というお酒があります。

「だんだん」は、鹿児島県長島町にある5つの蔵元がそれぞれ自社の焼酎を持ち寄ってブレンドして出荷している「島美人」という焼酎の黒麹仕込版です。

「だんだん」は、この長島地方の方言で感謝の気持ちを伝える時、親しみと温もりを込めて「ありがとう」という意味で使われます。

NHKの朝ドラ「だんだん」島根県松江地方の方言で、やはり「ありがとう」を意味します。