デカンショ

丹波篠山、二階町の商店街には道端にこんな灯籠が何基かおいてあります。

行燈の部分になにか書いてあります。

近づいて読んで見てみると・・・





.丸うまんまるこう輪になって踊れ
 . . 心丸い娘を嫁にとる

こう書いてありました。

数多くあるデカンショ節の歌詞の一節なのでしょうか?

デカンショといえば、その囃しの語源は諸説ありますが、その中でも、灘の造り酒屋へ「出稼しよう」から生まれたものという説や、明治中頃に東都に学ぶ鳳鳴出身の学生たちが、デカルト、カント、ショペンハーウエルの哲学者の名前の頭文字を取って気焔をを挙げて囃したてたことがルーツと言う説もあります。

デカンショの唄の当時の歌詞からすると、この学生間で愛唱されて広まっていったという説が有力なようです。