力関係
米航空宇宙局(NASA)は本日、日本時間24日午前零時38分、スペースシャトル「ディスカバリー」を打ち上げました。(写真=ロイター提供)
国際宇宙ステーション(ISS)に10日間滞在し、その間に日本の実験棟「きぼう」のモジュールの取り付けや、欧州の「コロンバス」の入り口の設置などが行われる予定です。
ディスカバリーは25日にISSに到着し、11月6日に帰還する予定です。
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一方、中国も同じく今日、日本時間24日午後7時ごろに同国初の月探査衛星「嫦娥1号」を打ち上げると報じました。
「嫦娥」(じようが)とは、月に住む仙女の名前で、日本の「かぐや姫」と同じ意味を持ちます。
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ひと足早い9月14日に打ち上げた日本の月探査機「かぐや」は、今月5日に月を大きく回る軌道に入り、子衛星「おきな」と「おうな」を切り離した後、高度を下げて月との距離を縮め、21日に月を回る観測軌道に乗ったと発表されています。
右の写真は観測軌道に入る途中、月の上空約120キロから撮影した月面で、手前は「かぐや」です。
. (写真=宇宙機構提供)
こちらのイメージは「かぐや」と子衛星「おきな」と「おうな」の周回軌道の相関図です。
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ところで、これらのニュースをみていると、ふと中学校や高校でいじめたり、いじめられている子供たちの姿が目に浮かびました。
お金を持っていて、お勉強もできるけれど、友達ができない中学生や高校生がいます。
お金を持ってきたら仲間にしてやるからと言われ、友達になりたいばっかりにお金を渡しますが、巻き上げられるだけ巻き上げられて、いつまで経っても適当にあしらわれ、真の仲間にはしてもらえません。
アメリカ、中国と日本の関係は、そんないじめっ子、いじめられっ子と同じだと思うのは穿(うが)った考え方でしょうか。
確かに今は「米君」は強い。「米君」もカネを持ってこいと言いますが、金魚のフンのようにくっついて「米君」と一緒にいるだけで、「北君」からの暴力を受けずに済みそうです。
昔、「中君」が弱かった頃にいじめたこともあって、いまだに過去の話をちらつかせられながら、小銭を貯めている「中君」にもカネをせびり盗られています。
アメリカには一貫して戦争の手助けを続け、日本をコケにしている中国には月探査機を打ち上げる力やカネがあるというのに、いまだODAの援助を続け、国内では年金の先送りだの、高齢者医療制度で医療費や療養費の打ち切り、税収不足だといって消費税の値上げを検討したり、更なる国債の発行の話など、国民に負担をかける話ばっかりで、はっきり言って日本はアホという以外ないと思うのは私だけでしょうかねぇ。