S ちゃんのおみやげ

神戸と石垣島間に直行便が就航して早や2ヶ月が経ちます。

そんな中、石垣に憧れて神戸から石垣島に移り住んで3年になるSちゃんが、夕べその直行便で一時帰神しました。

神戸空港に着いた直後に彼女から電話が掛かってきました。
 
 夕食はもう食べたかと・・・。

 どうしても今日のうちに会いたいと・・・。






実は、お土産に八重山特産のマーミヤかまぼこの「おにぎり巻き」を買ってきてくれたのです。冷蔵品でもあり、早く渡したかったようです。


マーミヤは石垣島で有名なかまぼこのお店です。

はなまるマーケット」や、「笑っていいとも!増刊号 絶品お取り寄せ」で紹介されて以来大ブレイク。午前中で売り切れる大繁盛ぶりということでした。

この「おにぎり巻き」、ふっくら、且つ、モチモチした黒米のご飯を、ニンジンやゴボウの入った弾力のあるかまぼこでくるんだものです。




テニスボールを一回り小さくした位の大きさで、お味の方もなかなかイケてました。


実は、今日早速お取り寄せで10袋(60個)も注文を入れたんですよ。






もうひとつのお土産は、辺銀(ぺんぎん)食堂が売り出しているピリリと辛いゴマたっぷりの石垣島ラー油です。


中国西安生まれの辺銀さん(ご本名です)は、もともと東京でカメラマンをしていましたが、島のおばあ、おじいを撮りに石垣へ渡ったのがきっかけで、その後餃子のお店を開店し「島餃子」や「石垣島ラー油」を作っていたところ、それが大評判となったと聞きました。

その後、辺銀ご夫妻には長い間できなかった赤ちゃんが授かり、そんな関係で1階の食堂のほうは閉めてしまわれました。(今年の5月から、また復活しているようですが・・・)




島唐辛子はじめ、ウコン、ビバーチ、黒糖、ゴマ、山椒、黒豆、石垣の塩などを入れて作られた風味の良い「石垣島ラー油」は「どっちの料理ショー」にも取り上げられ、これまた大ブレークをしましたが、なにしろ全て手作りのため生産が追いつかず、今は1人に2つしか売ってもらえないそうです。


ホームページには、
 小指の先ほどの小さな小さな島唐辛子を農園で1つ1つ手で摘み、
 石垣の太陽で乾燥させて粉にし、他の材料とちゃんぷる〜して作る
 「石垣島ラー油」は「食はぬちぐすい(命薬)」と教えてくれた島の
 おばあの気持ちを込めて作っています。石垣の太陽と風が育てた
 素材をじぇ〜んぶ(全部)召し上がってくださいね〜。

と、このように書かれてありました。



マーミヤかまぼこの「おにぎり巻き」も辺銀食堂の「石垣島ラー油」もどちらもお取り寄せできます。

S ちゃん、 ありがとうね。 ごちそおさまでしたぁ〜。