V悲願成就 〜おめでとう浦和レッズ

J1最終節が終わり、浦和レッズがJリーグ発足14年で初のV悲願を成就しました。

去年の覇者ガンバ大阪は、立ち上がり硬かった浦和から先制点を奪りましたが、「一発殴られて目を覚ました」とブックバルト監督が言うように、その後の浦和は守備に重点をおいた金城鉄壁の守りと少ない攻撃陣ながら逆襲速攻のカウンターを狙う戦法で、ワシントンが2得点をあげるなどして優勝を果たしました。

1993年Jリーグ発足当時、2年続けて最下位となり、一時はリーグのお荷物と言われた浦和、1999年にはついにJ2に陥落しました。その後、1年でJ1へ復帰し2002年からはオフト監督を招請して基礎固め、2004年には現ブックバルト監督が招かれ、長期計画へ路線転換をして強化を続けた結実と言えましょう。

浦和レッズ初優勝おめでとう。 サポーターの皆さんもおめでとう。






写真:日経新聞さんより借用