昨日はスポーツ観戦三昧の一日でした・・・

昨日は、一日中スポーツ観戦三昧でした。

高校野球に、ワールドバスケット、全米プロゴルフ、女子バレーボールワールドGP、プロボクシング、プロ野球と・・・




その中でも、高校野球勝戦は15回延長引き分けの死闘でした。素晴らしい試合でした。決勝戦が延長引き分けで再試合となったのは1969年太田幸司投手の青森三沢高校松山商業高校のとき以来だそうです。

「夏3連覇」の偉業を賭ける駒大苫小牧と、病気療養中のソフトバンク王監督と大会前に約束をした「初優勝」に向けてひた走る早稲田実業との、手に汗握る緊迫した試合でした。

3年連続で決勝進出を果たした北の大地の駒大苫小牧のピッチャー田中将大くんの変化の大きいスライダーも素晴らしかったですが、王貞治さん、荒木大輔投手も成し遂げられなかった悲願の夏の優勝にむけて、小さなハンカチで汗を拭く仕草が人気の早稲田実業のハンカチ佑ちゃんこと、斎藤佑樹くんの表情ひとつ変えることのない寡黙な投球と、延長戦最終回の15回に見せた渾身の147kmの剛速球には感服しました。

冷房の効いた部屋でテレビで観ている私たちですら疲れるくらい力の入った試合です。球児たちの疲労はピークを越えて気力以外の何ものでもなかったでしょう。決勝戦延長再試合は、今日に持ち越されましたが、両校ともに悔いのない試合をやってほしいと思うのは、誰しもの願いでしょう。






さて、高校野球が終わった2時間半後には、女子バレーボール・ワールドグランプリ2006の予選3戦目、ブラジル戦が始まりました。

前々日のキューバ戦、前日の韓国戦をともに無敗のストレート勝ちで飾った我が柳本ジャパンは、絶好調です。
そして、去年接戦の末敗れたブラジル戦を迎えました。ブラジルだけにはどうしても勝てないジャパンです。今年は初戦、第2戦と好調であっただけに期待しましたが、残念ながら、ストレート負けしてしまいました。

「私のかおるちゃん」(?)は、今回はリベロゆえスパイクを打つことも許されず、前回のような華々しい姿がテレビに映るチャンスもありません。それでも韓国戦では、味方が後方へはじいたボールを追いかけて思い切ったダイビングレシーブをしました。「私のかおるちゃん」の大事なおっぱいがつぶれなかったかと、私としましては、そちらの方が心配でした。 ^^;;






さあ、高校野球も終わり、女子バレーボールも終わり、後は深夜の24時半からの浪速乃弁慶亀田大毅くんの第5回戦です。

高校野球とバレーボールで観戦の精力をかなり使い果たしてしまいましたので、それまでしっかり起きていられるかな?と心配しましたが、放映までは私も眠気と戦いながら頑張りました。

そして、試合が始まって、1R1分45秒、試合は呆気なく終わってしまい、浪速乃弁慶くんはプロデビュー以来5戦連勝となりました。 次の第6戦は9月27日と既に決定しているようです。

亀田大毅くんがレフリーに手を揚げてもらった時点で、私の方がダウンです。彼の試合後の恒例の歌を聴くこともなく、テレビのスイッチを切りました。





さあ、今日はいよいよ駒大苫小牧早稲田実業の決勝戦延長再試合です。どちらが勝っても、両校に深紅の優勝旗をあげたい心境です。

仕事はそっちのけで、テレビにかじりつくつもりです。







(写真)時事通信社さんとスポーツナビさんからお借りしました