恵那旅行記 (5の1) 中山道と歌川広重
岐阜県の恵那市へ行ってきました。
最近サービスエリアから直接出られる実験用ETCゲートがあります。恵那峡サービスエリアにはゲートがあるのでしょうか?
恵那峡SAは恵那インターチェンジの先にあるため、携帯電話で横浜のETCプラザに問いあわせました。
長いこと待たされた揚げ句、出口はないとのお返事でした。仕方なく恵那インターで出ましたが、近辺の観光パンフを貰いに高速道路料金所管理事務所へ。
ところが、ここには置いていないとのこと、サービスエリアの手前の出口で尚かつ観光地なんだから、パンフの一つくらいおいてあっても良さそうなものだと思いましたが・・・
それに恵那峡は観光地なのになぜSAにETC出口を設けていないのか聞きました。
SAは斜面の上にあり、道路まで出るには階段しかないそうです。
そりゃ無理だわ。(納得)
JR恵那駅前の観光案内所に寄ってしこたま観光パンフを仕入れて、車を駅前の駐車場に預け、町中を歩きました。
駅の正面を4〜5分歩くと先ず「中山道広重美術館」がありました。
5年前にオープンしたばかりのこの美術館では、ちょうど歌川広重展を開催していました。
私が学校で習った時は『安藤広重』の名前でしたが、今では『歌川広重』なんですね。
『安藤』は本名で、『歌川』は15歳で入門した浮世絵師『歌川豊広』の師匠の姓を受け継いだということでした。
この町を流れる阿木川に大井橋が架かっています。
この橋の欄干にも歌川広重の版画のレプリカがはめ込まれていました。