我が家の有線放送は『CANシステム』
『USEN、ライブドアの支援を決定』
数日前からニュースで取り沙汰されていた『USEN』のライブドア支援が今日決定しました。
『株式会社USEN』は1961年大阪有線放送社として創業以来、1987年にはマルチ440チャンネルステレオの有線音楽放送を開始。2005年にはエイベックスを子会社化、完全無料パソコンテレビ『GyaO』のサービスを開始するなど今では有線放送の最大手となりました。
日経に、「USENの株価は朝方は、インターネット関連事業の拡大などを期待した個人などの買いで高く寄りついたが、証券取引法違反事件を起こした企業への出資に対するリスクのほか、株式取得に伴って財務体質が悪化するのではないかとの見方が株価の重しとなり嫌気されて反落した」という記事が出ていました。
ところで、まったく上の記事とは関係ありませんが、実は私の家では十年あまり前から有線放送を引き込んでいます。
有線放送会社は『USEN』ではありませんが・・・
我が家の有線放送は『CAN(Cable Audio Network)システム』です。昔は『日本有線放送』という社名だったと記憶していますが・・・。
・・・さだかではありません。
チャンネル数は圧倒的に少なく120チャンネルしかありませんが、その代わり『USEN』が、月額6,300円(加入金31,500円)であるのに対して『CAN』は月額3,150円(加入金21,000円)です。
家庭でかける音楽のジャンルは自ずと決まってくるので120チャンネルもあれば十分ですし、毎月のことを考えると料金が倍も違うという理由から『CAN』にした経緯があります。
写真の雑誌は『CAN』の月間番組案内誌ですが、
毎月送られてきて、アーティスト情報や新譜情報
が載っています。
ところが、ある時『そう言えば最近見てないね〜』
と、届いていない事に気がつきました。
呑気なことです。
いつから来なくなったのか、さっぱりわかりません。
先日、未整理の本を片づけようとしたら、その中から1冊「CANマガジン3月号」が出て来ました。
丁度1年前のものです。その表紙の見開きに『休刊のお知らせ』なる記事が載っていました。
どうもこれが最後の月刊誌だったようです。
毎月、演歌とポップスのカラオケの歌詞が25、6曲
載っていて、放送のほうでもカラオケの新譜チャンネル
があり、昔は、スナック通いのためによく練習をした
ものですが、最近は何かと忙しく、カラオケの新譜の
練習なんかやっているヒマもなく、ついつい休刊紙と
なったことに気がつかなかったようです。