長浜で息子夫婦と・・・

(昨日からの続き / 一つ下の記事から↓)

一夜明けて、ホテルを出発。

夕べの内に武生の街中の仕出し屋さんに頼んでおいた焼サバを引取りに寄ると、ここのおばあちゃんが畑で集めて来た『ふきのとう』を「こんなもの街の人は食べられますか?」と、言って沢山持たせてくれました。

思わずして春のたよりを頂きました。おばあちゃん、ありがとうございます。

武生ICから高速に入り、このまま帰ろうか、どうしようか、と迷いましたが、滋賀の近江八幡に転勤になった息子夫婦に電話を掛けてみました。

今日は何も予定をしていない、ということなので、じゃあドライブがてらに出て来ないかと誘い、長浜で落ち合うことにしました。

長浜は、黒壁ガラス館と盆梅展で有名ですが、今はテレビで話題の「山内一豊」ゆかりの地でもあり、市内にいくつかある市営の駐車場はどこも満車でしばらく待たないと駐められない状況でした。

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車を預けてから、暫く散策をし、観光案内所で美味しいお店を教えて貰うことにしました。

いくつか教えて貰ったお店の中で、長浜では結構人気が高いという「のっぺいうどん」のお店に行ってみることにしました。

黒壁スクエアを散策しながらそのお店に向かって歩いていたら、突然、息子が「あっ、のっぺいうどんのお店はここだ、ここだ!」と見つけました。

早速入ってみると、結構大勢の人でいっぱいでしたが、そんなに長く待つこともなく入れてもらえました。

のっぺいうどんは吉野葛でとろみをつけた身体の温まる寒い冬には打ってつけのうどんです。

早速注文をして、うどんにもう少しコシがあったらもっと美味しいのにねと欲を言いながら頂きました。



お腹もいっぱいになりお店を出て、さて、黒壁ガラス館はこのお店の斜め前くらいのハズだなと探しましたが、ありません。

地図を頼りにもう少し先まで歩いて行くと1ブロック先にありました。

そしてその斜め向いに・・・ええ゙〜っ!
長浜名物「のっぺいうどん」の看板が・・・。
お店の名前も、観光案内所で教えてもらった●●●。

じゃあ、さっきのお店はなんだったの?

息子曰く、たった今までは、「美味しかった」と満足していたじゃない・・・だって。

うどんのコシは別としても、そういう問題じゃないと思うけれど・・・

こちらのお店のうどんは、コシがあったのでしょうかねぇ?なにしろ食べ損ねてしまったので、分かりません。のっぺいうどんの写真まで撮ってきたのにねぇ。

ま、この後、長浜の話をするたびに思い出して大笑いをするのでしょうね。




帰りに長浜太閤温泉によって一風呂浴びて帰ってきました。

長浜を出る頃には夕陽も落ち、遠く琵琶湖も暮れなずんでいました。