今年の冬は出かけない方がいいかも・・・

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世界保健機構(WHO)が大流行を警戒している新型インフルエンザについて東京都は、都民の30%にあたる約378万5千人が感染して、そのうち約1万4千人が死亡するとの予測をまとめました。

1957年に世界的に大流行したアジア風邪の米国での死亡率を参考にしたらしいですが、1万4千人ものインフルエンザによる死者数は過去5年間の都内の死者数の33倍にも及ぶといいます。

国が発表している全国の感染予想は人口の25%が感染し17万人が死亡すると予想していますが、東京都は人口が密集している分高く想定したということです。


新型インフルエンザはA型ウイルスの変異型ですが、多くの人が免疫を持っていないということです。

ということは、この新型ウイルスに対応する抗インフルエンザウイルス薬は開発されているのでしょうか?予防接種をしても対応ワクチンが異なれば効果がないかもしれませんね。

病院ではインフルエンザの予防接種をもうすでに受け付けています。このA型ウイルスの変異型に効くのかどうかは別として、私も早めに予防接種を受けることにしましょう。



今年の冬は、人混みの中や空気が滞留する場所、映画館やネットカフェなどに出かけないのが一番賢明かもしれませんね。


どうぞあなたさまもご注意下さい。





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