左ハンドルの『レクサス』もあるのでしょうか?

『LEXUS』・・・8月30日の開業に伴い、トヨタ自動車は新型のGS(4.3LV8)・SC(3.5LV6)・IS(4.3LV8)を発表、それぞれ旧アリスト(3LV6)、旧アルテッツァ(2L直6)、旧ソアラ(4.3LV8)から全面改良し、排気量も大きくしたモデルとのことです。



海外の高級車を睨んで、アメリカで大成功を収めた高級ブランド『レクサス』をもって、そのお仲間入りを目指そうとするトヨタのコンセプトに日本の国民はどれだけついて行けるのでしょうか?

日産もトヨタに追随して『インフィニティ』を導入して同じようなシステムを構築しかけたのですが、こちらはトヨタの様子を見てからにしようと、一旦立ち上げかけた計画を引っ込めて2008年以降に延期してしまいました。

『レクサス』の顔である最高級車はLSタイプですが、こちらは、今回の開業時には発表されません。

1年後の来年夏頃に現在のセルシオ・モデルを全面改良した700万円程度のノーマルボディタイプと、1000万円を超える価格設定でベンツに対抗したロングボディタイプを新たに発表する予定とのことです。


ところで、私の車歴は8代に及び、学生時代に親に借金をして買った日産ブルーバードSSSを第1号車として、愛のスカイラインGTX(通称ハコスカ)、ケンとメリーのスカイラインGTR(通称ケンメリ)、スカイラインジャパン、トヨタクラウンステーションワゴン、マジェスタV84000、ベンツSクラス・ノーマルボディ、そして現在のベンツSクラス・ロングボディです。

実は、国産車からベンツに乗り換えた時に、右ハンドルから左ハンドルに変わりました。長年握ってきた右ハンドルを左ハンドルに変えることは、慣れるまで車の中心線が取れず、すぐに道路中央線をはみ出す始末でした。

暫く乗りつけることにより慣れてしまえば左ハンドルもどうってことはないのですが、逆に今となっては右ハンドルに戻すことが非常に不安です。

右から左に移行した時はまだ若く、それこそ順応性もよかったのですが、今度はそうは行かないでしょう。慣れるまでに事故でも起こしたら大変です。それを考えると、もう国産車には戻られません。

ところが、今回の『レクサス』は、トヨタ車とはいうものの、いうなれば逆輸入バージョンです。

ということは、左ハンドル仕様もあるのでしょうか・・・

私のようなユーザーもいるわけで、その辺りも視野に入れて、左ハンドルの車が発表されることを期待しているところです。




写真:(c)nikkeibp.jp レクサス「GS430」と渡辺捷昭社長
比較表:(c)asahi.com 3車種と輸入車との比較表
写真:箱スカ(愛のスカイラインGTX)