上手に付き合って、一生懸命生きて下さい


夕べ頂いた友人のメールから・・・
以前から誘われていたのですが、行政が主催している 「住民に
 よる健康なまちづくり集会ー難病患者と家族の会」というのがあって、
 月2回第一、第三 金曜日に県の福祉事務所(保険所)で行われて
いるのですが先日第一金曜日に初めて参加してきました。
 
 パーキンソン病などの神経難病の人が多かったですが、膠原病は 
 私一人でした。
 
 驚いたことに参加者のなかに 知っている人が2人もいたことです。
 
 いずれも 以前すんでいた地区の人ですが 特に一人の人は 私達
 とは本当に親しくしていたので お互いにビックリすると同時に、
 あらためて 身近にも大変な難病の人がいるものだなと痛切に思い
 ました。

 この人なんか本当にすごく健康な人だっただけにあまりにも変わり
 果てた姿をみて気の毒でたまりませんでした。

 これからも、どうせ毎日退屈してますので、積極的に参加していこう
 と思っています。でも皆、難病の人ばかりなので 「みんな大変なん
 だな」と、あらためて 「健康」 な人たちがうらやましく思います。
 
 貴殿も 「健康」 には本当に気をつけてくださいよ。
 「仕事を やり過ぎないように」 気をつけてください。

 

健康な私たちには縁がなくて、今まであまり深く考えたこともない
のですが、難病の方って、結構大勢おられるのですね。
 
この友人の場合も発病して丁度2年になります。身近に難病の人が
いなかったせいもあり、あの健康な彼が発病した時には、まさかと
疑りました。

でも、事実は事実。友人とは、家族ぐるみで泊まりがけのドライブ旅行や、
日帰り温泉巡り、朝帰りの飲み会・・・と楽しい想い出がいっぱいあります。
でも、もう長距離のドライブやハシゴ酒も行くことはないかもしれません。
淋しいかぎりです。

月に2回の「難病患者と家族の会」に初めて参加した友人も、同じ病気
の仲間と交流を持ち、人に話したりすることで気が紛れたり、病気と闘う
活力を得られるのであれば、それはそれなりにいいのでしょうね。

介護する側の家族の方たちの苦労話なども、きっとされるのでしょう。

治ることのない病気に掛かってしまった不運さを嘆いてもしょうがあり
ません。どうか、その病気と仲良くお付き合いしながら、上手に一生懸命
生きてください。