純粋名古屋コーチン 「松風地どり」
4月24日
篠山から県道49号線を南下、小野の交差点を右折して少し走った所の養鶏場のそばに小さなお店があった
・・・・・・・松風地どり
「昔からの味、コク、香りにこだわって、やっぱり違うねと言って貰いたい」
脱サラして養鶏場を経営、おいしさは日本で2番目と自負するオーナーさん
じゃあ、1番目はどこなの?と聞いてみた
常にもっと美味しい地鶏肉を作る努力をしており
その地鶏が日本で1番、だから今飼育している地どりは、まだ2番とのこと
さらにオーナーさんの話は続く
ここでは純粋の名古屋コーチンを昔ながらの肥育方法でのびのびと育てる
通常のブロイラーの飼育期間が50日であるのに対し、安全な餌とたっぷりの青菜を食べさせ、十二分に運動をさせて7〜9ヶ月飼育、そうすることによって通常のブロイラー特有の白い余分な脂を全部落とし、濃い赤みの肉に黄色いサシ(脂)が入った霜降り肉となって弾力のあるジュワーッと甘い肉汁の出る地鶏肉に仕上がっていくのだとか
純粋名古屋コーチン霜降り肉はお刺身で食べて最高。 神戸のお寿司屋さんも、寿司ネタとして生で使用しており、家庭で食べる場合も先ずは刺身で食べて、そのあと残ったものを塩焼きや鍋にしてほしい
こんな熱弁を受け、それでは、ひとつ買って帰り、とくと賞味させていただこうじゃないか、ということに・・・
で、「胸肉」はパサパサするだろうから、もも肉にしよう・・・としたら
「胸肉」がパサパサするのは美味しい「胸肉」を食べていない証拠
ここの「胸肉」は薄造りにして刺身で食べてほしい、ちょうどヒラメのような味、
ササミの方はは少し厚く切って食べて貰うとタイのような味がする
だから、先ずは是非とも「胸肉」と「もも肉」の相盛りを試してほしい、と・・・
胸肉ともも肉の混合肉500gで2100円
売り場に雌鶏と雄鶏の肉が並べてあった
雌鶏は数がすくないのでたまにしか出ないらしい
雌鶏は2ヶ月余分に飼育することで、雄鶏の食感に合わせるとの事
ということは美味しいのはやはり雄鶏の方か(当然、雄のほうの肉をゲット)
肉はすべて真空パックにして売られている
保存は冷凍にして、使う時に自然解凍する
調理は完全に解凍するとカットが難しいので半解凍の状態でするとよいらしい
通販でも買うことができる
松風地どりのサイトはこちら
松風地どり直営にわとり牧場、処理場、調理場、直売所の所在地
〒669−1504 兵庫県三田市(さんだし)小野1085
TEL & FAX 079(566)0558
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