グンゼが掘り当てた温泉 「湯の華廊」
2005.2.27
昨日は、大変な雪で六甲山を越えると大変だろうな、と
山越えの日帰り温泉は自粛しました。
そして今日は、とってもいいお天気です。「行くべえ。」・・・
でも、ちょっと待てよ。日陰などは、昨日の雪がまだ
残っているのでは?? 夜になると濡れた道路は凍るかも・・・
結局やめました。山越えは。
そして、昨年7月に開業した日帰り温泉 「湯の華廊」 に急遽変更しました。
この温泉は、尼崎市の北寄り、伊丹市の南に位置し、
つかしんタウンというショッピングセンターの一角にあります。
このつかしんタウン、もともとはグンゼの工場や寮があった
跡地ですが、1985年に西武百貨店を核店舗として誘致、
一大ショッピングモールに変身しました。
一時は、かなりの賑わいをみせたショッピングタウンですが、
最近は周辺に「ダイヤモンドシティテラス」や「カルフール尼崎」
など大型ショッピングセンターが相次いで誕生し、競争が激化、西武百貨店も
2004年5月に完全撤退、一時はどうなるかと心配されましたが、グンゼ開発が
同地に温泉を掘り当て、2004年の7月から営業を始めました。
西武百貨店が撤退した現在は、この温泉のほかに従来からあるテナントショップ、
それに会員制のフィットネスジム「グンゼスポーツ」があるだけですが、2006年には
新たな店舗棟を建設し、売り場面積を現在の約4万5000平方メートルから拡大する
リニューアル案があるそうです。
源泉掛け流しの、塩化ナトリウムと炭酸水素イオンを多量に含んだ赤茶色の温泉は
ほっこりと、とてもいい感じでした。