スローなドラマに、気持ちが入ります

最近、気持ちを入れ込んで見ているＴＶドラマが３つ
あります。

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その一つは、　「優しい時間」　−　フジテレビ系　木曜１０時

倉本聰監督が、「北の国から」の後継ドラマとして富良野
の冬景色を舞台に撮った超スローな作品です。
企業戦士であった涌井勇吉（寺本聰）が、ある事件を
きっかけに、会社を辞め、妻の出身地である富良野で
コーヒーショップを経営します。
マスターと、お店の従業員やお店に集まる客の間で
織りなすドラマを中心に、自分の過去の生きざまや、
亡くなった妻をめぐる息子との葛藤を描いた作品です。

全編に流れる平原綾香のテーマソング「明日」がこの
ドラマにピッタリです。




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次は、　「８７％」　−　日テレ系　水曜１０時

ガンに侵された最愛の妻を、自分の執刀で帰らぬ人と
してしまった黒木医師（本木雅弘）は、それがトラウマと
なり、外科医としての自信を喪失しかけていました。
生命保険外交員でシングルマザーの晶子（夏川結衣）
は、会社の健康診断から再検査の通知を受け、
黒木医師に初期の乳ガンを宣告されます。ほかの病院
にも行ってみたものの、最終的には黒木医師の診察に
誠意を感じて、しかし彼の抱えているトラウマの事実を
知らずに手術を申し込むというストーリーの設定です。
ガンとの戦いを通じて、家族愛を問うスローな流れの
私好みの作品です。

この作品のテーマソングは、CHEMISTRYの「君がいる」です。




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最後に、「みんな昔は子供だった」 − フジテレビ系　火曜１０時

先生と生徒が一人しかいない山村の分校でのお話です。
アイ子先生（国仲涼子）と九九も最後まで言えない
たった一人の生徒、矢吹龍平君（深澤嵐）が、のどかな
授業をしている分校に、ある日、分校の存続を賭ける
出来事が起こりました。
都会から山村留学生を受け入れる事になったのです。
さわやかなアイ子先生ともう一人の主人公、たっ平君を
中心として都会育ちの５人の子供達や父兄の考え方が
変わっていく様子を描いたドラマで、こよなく昔の郷愁を
誘う作品です。

この作品のテーマソングは、MISIAの「星空の片隅で」です。

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どれも、スローなドラマで、ゆったりとしたストーリーの流れが
私にピッタリで、とても落ち着きます。
年のせいでしょうか??