七草がゆ

芹 なずな 御形 はこべら 仏の座

 すずな すずしろ、 これぞ七草



今日は七草がゆ

おかゆはお正月の飲み食いで疲れた胃腸を労ってくれます。

ナズナは利尿作用や解熱作業があり、ゴギョウは咳止めの効果があるとか。

白いおかゆに緑鮮やかな七草。

今朝の我が家の朝食でした。


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視聴率の高かった昨年のNHK大河ドラマ篤姫が終わって、今週の日曜日から「天地人」が始まりました。

(写真は東京・渋谷のNHKで、さつま揚げと米俵を贈り合う妻夫木聡(左)と篤姫を演じた宮崎あおい=デイリースポーツ)


天地人上杉輝虎(後の上杉謙信)の養子となった上杉景勝の近習(きんじゅ=主君の側近くに仕える者)に抜擢され、上杉家を支えた愛の武将、直江兼続(幼少名、樋口与六)の物語です。

今日のNHKその時歴史が動いた(NHK総合22:00〜22:45)で、この直江兼続の波乱の生涯を「直江兼続の義と愛」(NHK出版 1300円)の原作者、火坂雅志さんを交えて特集します。



直江兼続は自身の兜の前立てにも「愛」の字を掲げるほど仁愛の精神を大事にし、民を思い、曲がったことがきらいで豊臣秀吉徳川家康ら天下人から最も恐れられました。

この智勇に長けた戦国時代の武将をドラマでは妻夫木聡さんが演じます。

上杉家は関ヶ原で戦っている西軍(豊臣方=石田三成)に味方して、東北の地で東軍(徳川方=最上軍)と戦っていましたが、西軍が敗れたことで直江はこれからの時代の流れを憂慮し兵を引き揚げ、景勝とともに家康に謝罪しました。その結果会津を追われ、石高も4分の1の山形の米沢藩30万石に減封されました。

私の先祖はその後の米沢藩の家老であったと祖父から聞かされております。 祖父は「世が世であれば・・・」なんてよく言っていましたが、いまだにその言葉が想い出されます。(笑)

そんなこともあり、今回の「天地人」は非常に興味が募ります。ただ、私の姓は「直江」ではありませんので、兼続の末裔でない事だけは確かです。(笑)

今日の「その時歴史が動いた」は、ドラマの流れを知る上でも、ご参考になると思いますので是非ご覧になられてはいかがでしょうか。