タミフル耐性のインフルエンザ と マイコプラズマ肺炎

この冬にアメリカで流行が始まったインフルエンザの主流は治療薬タミフルが極めて効きにくい耐性ウイルスであるらしいです。(神戸新聞

流行をはじめたインフルエンザは、A型の「H1N1」、同じくA型の「H3N2」、それにB型の3種類のウイルス型で、このうちハワイや米南部テキサス州などを中心にA型の「H1N1」が最も多く、検査した資料中98%で耐性が確認されたようです。

タミフルを大量に使用し、備蓄している日本では特に警戒が必要になりそうです。


インフルエンザが流行する一方で「マイコプラズマ肺炎」にかかる人も増えているようです。症状が風邪に似ていますが、市販薬は効かず治療が遅れると重症化する恐れもあり、専門家が注意を呼びかけているようです。

マイコプラズマ肺炎の病原菌はせきのしぶきで感染し、高熱が出て乾いた激しい咳が長く続くのが特徴のようです。体力の弱い幼児や高齢者は死亡するケースもあるようなので手洗いやうがい、マスクをして予防するようにしましょう。