下仁田ねぎ と 水沢うどん
ドサまわりの途中に仕事で寄る上州は群馬県。
群馬の得意先の方(というより今は友だちかな?)と必ず飲みに行く夜のお店があります。
先日のドサまわりの時にママさんと交わした会話――
「遠くから来てくれるduoさんにお世話になるばっかり。何か贈ろうと思っているんだけど。。。 何がいいかなあ?」
「なにもいらないよ。年に何度かママに逢えるだけで十分・・」 (デヘヘ 追求しないで!)
「それでも何か・・・お菓子でも」
「お菓子なんか、もっといらない」
と言っていたのに、今日高崎のデパ地下からお歳暮が届きました。
群馬の名産品 下仁田ネギ でした。
ネギは大好きです。
特にメチャクチャ太くてずんぐりむっくりの下仁田ネギは私の大好物です。(好みの女性のことぢゃありませんから=笑)
下仁田ネギはネギの王様と言っても過言ではないでしょう。箱にも、「殿様ねぎ」と書いてありました。
作られた農家の方の顔写真と生産履歴の紙も入っています。
ママさんもいろいろと考えられたのでしょう。
お礼の電話を掛けると、「奥さんにも喜んで貰えると思って・・・」と、言っていました。
下仁田ネギの何と言っても私の一番好きなところはこの部分。
白い部分から青く伸びた大きな葉っぱの真ん中にニョキッと出てきたこのカワイイ新芽。
この中は空洞ではありません。
下仁田ネギのエッセンスである美味しいゼリー質がいっぱい詰まっています。
この新芽だけをポキッと折って、天ぷらにして塩で食べるともう最高です。
太いネギが三層になって20本ほど入っていましたが、その底からポリ袋に包まれた紙箱が出てきました。
開けてみると、これまた群馬は伊香保の名産、「水沢うどん」です。
生と半生と乾麺が入っていました。
このうどんも有名で美味しいんですよね。
伊香保温泉の入り口近くにこの水沢うどん街道があり軒を連ねて道路の両側にお店がずら〜っと並んでいます。
それぞれに好きずきがあるのでしょうが、私はうどん街道の一番手前にある宮内庁宮家御用達で、『どっちの料理ショー』でも特選素材に選ばれた 清水屋さんのうどんがお気に入りです。
ママさん、群馬の名産品をどうもありがとうございました。
お愚ちゃまもとても喜んでおります。
下仁田ネギの若芽の天ぷらを肴にして一献飲ります。
今宵の晩酌は進みそうです。