「劇団四季」京都劇場のどんちょう

2005.3.5

劇団四季の「美女と野獣」を福井から来られたお客さんと
いっしょに観に行ってきました。

毎回、観るたびにちがうところがあります。
今回特に目を引いたところは、ビーストがガストンと戦う
場面で雨の効果があったのと、野獣が王子に変身する時に
宙づりの舞台になっていました。
舞台設定も少しづつ変えているのですね。

ところで、一番で会場に入ったので、客席には誰もおらず、
緞帳が下りていて、その緞帳も全く普通の無地のものだったのですが、
ブログ用にそのどんちょうのおりている舞台をカメラに収めました。

写真を撮った途端、係員が飛んできて、場内は撮影禁止です。とのこと。
始まる前の人もいないところでもだめなのですか? と聞くと、
すべて、著作権がついていますので、削除して下さい。
という事で、目の前で確認しながら削除させられました。

そんなものなんですかねえ? 
舞台撮影でもなく、別にどうって事はないと思うのですが・・・





温泉で温ったまったあとは、美味しいぼたん鍋を・・・

昨日は、福井から来られたお客さんを連れて、京都劇場で「美女と野獣」を観劇し、
そのあと日本六古窯の一つ、立杭焼で有名な篠山市今田町の源泉掛け流しの
「ぬくもりの里」へ行って、一風呂浴びました。

温ったまったところで、以前に紹介をした、オススメのボタン鍋のお店、篠山町の
「懐」(カイ)へ行ってきました。

以前に、このブログ上でご紹介をしたように、福井のお客さんに、 [ボタン鍋の講釈] (まだ読まれていない方は、こちらの方も絶対に読んでみて下さい。目からウロコですよ)
を垂れていたら、「懐」のご主人が更に詳しく補足をしてくれました。

イノシシの捕獲も3月15日までで禁猟となります。
今日のお肉は、冬の時期が終わりに近づいているので
白い部分が若干薄くなっているでしょう。
シシ肉の一番美味しい時期は12月の終わりから2月の
始めなんです。
この時期に猟師さんは、氷を持って山に入ります。
そして、捕獲できたら、間髪を入れず内臓を取り出し、
そこにその氷をつめて体温を10℃以下に急激に下げるのです。
そうすることにより、シシ肉独特の臭みが出なくなります。
谷筋で捕獲した時には、やはり内臓を取り出した後、
すぐに冷たい谷川の中に放り込むのです。
2才後半から3才の雌で、子を産んでいない、
つまり処女のイノシシが一番美味しいんですよ。


と、いうことでした。

美味しいボタン鍋の季節もそろそろ終わりに近づいてきました。
これが最後のボタン鍋となりそうです。
いや、出来たら今月中にもう1回、美味しいボタン鍋を最後の最後に味わいたいな。

→写真のボタン鍋はこの日、頂いた4人前のお肉です。きれいでしょ。

 ● 「懐」(カイ) ボタン鍋(できれば5250円のロース上鍋を食べて見て下さい)・山菜料理
 ?:0795-52-7773 篠山市二階町58
 木曜定休 11:00am〜9:00pm