春節

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今日は旧歴の正月、春節です。


春節前夜の神戸南京町の風景です。



提灯や旗に飾られた中華街。



相変わらずの賑わい・・・

チマキやラーメン、肉まんなどを買って、歩きながら食べる観光客でいっぱいです。



お祭りの準備も整いました。


さあ、いよいよ今日から春節祭が始まります。




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神戸市が神戸空港関西国際空港とを結ぶ高速船「ベイ・シャトル」の利用促進策を検討する取り組みの一環として、阪南大学大阪府松原市)が関空近辺において調査をした結果、約9割の人が神戸に行ったことがあると答え、行った場所を複数回答で聞いたところ、神戸の観光地ナンバーワンは中華街の南京町という結果になったそうです。(神戸新聞

さらに神戸を再訪する際に行きたい場所も、また神戸を訪れたことのない人が行きたい場所も、異人館ハーバーランドルミナリエなどを抑えて、南京町を一番に挙げたようです。


神戸観光として全国的に知られる北野町の異人館は遠隔地からの観光客が多いようですが、ショッピングなど近隣都市から神戸を訪れる観光客は異人館や港の景色を楽しむよりも、南京町で食べ歩くほうに軍配を揚げたようですね。

中国四千年の歴史、食に勝るものはなし・・・・・ですか?(ちょっと大げさですか=笑)

今日からの春節祭もきっと盛り上がることでしょう。






ゲームコイン??

ゲームのコインですか?

いえ、いえ。

居酒屋さんで隣りのお客さんが支払った500円硬貨です。



実は昨年、地方自治法施行60周年を迎えました。

これを記念して順次発行されることになった47都道府県ごとの図柄による記念貨幣です。

これは京都府

源氏物語1000周年を記念したデザインです。



こちらは北海道。

北海道は主要国首脳会議、洞爺湖サミットが開催されたのを記念してのデザイン。


そして、島根県です。

島根県世界遺産に指定された石見銀山が題材とされています。


こちらは裏側。

裏は全貨幣共通のデザインです。

一度に2〜3枚発行されるようで、この3枚は昨年発行された初回のものらしいですが、そんな話全然知りませんでした。遅れてますかね?(笑)

銀行に行けば、掲示していると言っておられましたが、認知度は低くまだ売れ(??)残っているところもあるようです。

こんなのいきなりもらってもねぇ・・・。 私だけかもしれませんが説明を聞かないとニセガネかゲームのコインぐらいにしか見てもらえませんよね。

お釣りで出すのも困るから、duoさん、よかったら両替してあげますよとマスターが言ってくれたので、頂いて来ました。



地方自治法施行60周年記念貨幣」は、1000円銀貨とこれらの500円バイメタル貨が発行されます。

500円バイメタル貨は中央部が白銅、周囲がニッケル黄銅を素材とした硬貨で、フランスやイタリアの技術を基に独自の方法で鋳造した日本では初めての硬貨らしいです。

500円硬貨は年に2回5〜6都道府県ずつ8年間にわたって発行される(2008年は1回のみで上の3道府県)ようで、2009年上半期には新潟県、長野県が、また下半期には茨城県奈良県が発行される予定と聞きました。

1000円銀貨はプレミアム貨幣で、造幣局に事前に申し込みをして額面以上の価格で購入することになります。こちらは年5〜6回に分けて順次発行されるようです。


また、「地方自治法施行60周年記念シリーズ 」の記念貨幣の発行と連携したふるさと切手も昨年よりより順次発行されています。






アサガオの種がいっぱい

先日やっと朝顔の種を整理したところというぷりんちゃん。その整理したタネの中から沢山の種類を送って下さいました。

お願いもしていないのに半ば強制的に・・・デス。(笑)

こんなに頂いても、ぷりんちゃんのお庭のように広ければいいですが、我が家のネコにも及ばないネズミの額ほどの庭では植えるスペースがありません。

私はシルバさんのアサガオ部にも入っていないし・・・、かといって植えないとせっかく送ったのにと怒るだろうし・・・、どうしましょう。(笑)


姫檜扇のタネも入っています。因みにこちらも姫檜扇菖蒲倶楽部には所属しておりませんが。。。(笑)

でも姫檜扇はぷりんちゃんのブログの写真で見る限り、私の好きそうな感じの花です。

地植えスペースを作ってでも植えなくっちゃ。

ピンクや赤い花よりも、白に赤い斑点模様の花だといいな。


ルコウ草もありました。

ヒルガオ科、別名カボチャアサガオ

こちらは何色でしょうね。小さい花だというので、これは街路樹の根元に植えたらどうでしょうかねぇ?



封筒に一緒に入っていたのは、先日ぷりんちゃんご夫妻が出かけられ、ご主人が宝満山の登山口をチェックに言っている間に1人でふらふらと廻った太宰府天満宮のお土産です。

太宰府天満宮の宝物館で買ってこられた「叶むすび香」

お愚ちゃまあてのプレゼントです。

買ってきた場所が場所だけに、「和」の匂いと思いきや、ラベンダーの香りです。

これがまた結構匂いがきついんだよね。(笑) 

「アンタにあげたんぢゃないんだからね・・・。封筒の宛名もお愚ちゃま宛てになってるでしょ。文句を言うなら送り返してよ」って、言われそ〜です。(怖) それもそうだ・・。 



ところで、「叶むすび香」の「叶」ってなんだ?

叶姉妹?? それはないか・・・。(爆)

冗談はともかく、組紐で作った梅の花のすぐ上の留め結びが、片面から見ると「ロ」の字になっており、もう片面が「十」の字になっています。

表裏 両面合わせて「叶」(かなう)という字を表しているそうです。

「皆さまの願いが叶いますように・・・」と、説明のしおりが入っていました。



「ぷりんちゃんは携帯電話のストラップとしてくっつけていますが、それでは匂いがすぐに飛んで匂わなくなってしまうかもね・・」と、お愚ちゃま。



で、お愚ちゃまはバッグの中のポーチのファスナーに付けていました。

そうすれば、ポーチを取り出した時には見た目と匂いで楽しめるし、バッグの中もいい香りがするから・・・と。


ぷりんちゃん、どうもありがとうございました。 
お愚ちゃまに代わりまして・・・。


それはそうと・・・
 >太宰府天満宮といえば 梅が枝餅・・・
と、ぷりんちゃんの記事に書いてありました・・・。 

そうなんですか? 封筒の中をくまなく探してみましたが、残念ながらこちらに贈ってくれた封筒には、その梅が枝餅とやらは入っていなかったようです・・・。封筒に入るハズもないか。(笑)

いえ、催促なんかしてませんってば。 嬉野温泉湯豆腐ならともかく、二人でダイエット中なんですからぁ・・・。これって、ものをすり替えてシッカリ催促してる??(笑)

これだけ、言いたい放題書いたら、後のコメントが怖い〜〜〜〜〜〜。(ホントは感謝してるんですぅ。どうぞどうぞお手柔らかにお願いしますっ。) ←先に断っておかなくっちゃ(爆)





全世界の期待を背負って・・・

第44代アメリカ合衆国大統領の就任式が、20日正午(日本時間21日午前2時)より始まり、「変革」をアピールした黒人初の大統領が誕生しました。

過去には、2001年1月にコリン・パウエル氏が黒人初の国務長官として、また2005年1月にコンドリーザ・ライス氏が黒人女性初の国務長官として起用されましたが、ついにバラク・オバマ氏(47歳)が黒人初の大統領として就任しました。

支持率は80%。この日ワシントンには全米各地から100万人を超える民衆が集結。「Yes, We can!」を掲げてオバマ熱が世界中を席巻します。

「ありがとう! 親愛なる国民の皆さま・・・」で始まった演説は、約19分。

「すべては平等である・・・60年前にはレストランに入ることも許されなかった父親を持つ男が、最も神聖な宣誓を行うためにあなた方の前に立っている、これがわれわれの自由と信念なのだ」と語りました。 

「恐れではなく『希望』を、争いではなく『団結』を望んでいる」と強調した演説の骨子は――
米国は危機のまっただ中にある。だが、米国はそれを克服できる。今日から米国の再生に取りかかる。

米国は世界で最も繁栄した強い国家であり続ける。

米国は新時代の平和を構築していく。イスラム社会との新たな関係を進めていく。責任ある形でイラクから撤退する。アフガニスタンの平和を目指す。

核の脅威を削減する。

今米国に必要なのは新たな責任の時代である。世界への義務がある。

また、「政府の大小ではなく機能するかどうかが問題である」とも・・・。



ホワイトハウスの意思決定が議論もなく行われ、右へ倣えとなるのは危険である」と、オバマ氏は政権運営にライバルを積極的に起用しています。

副大統領には1988年、2008年の2度民主党の大統領指名争いに出馬したが敗れているジョセフ・バイデン氏を起用。政権運営のカギを握る議会対策において党派を超えた人脈で実力を発揮しそうです。

国務長官には民主党大統領候補を争ったヒラリー・クリントン氏を、国防長官には共和党ブッシュ政権から続投となるゲーツ氏を、また国家安全保障担当補佐官にはマケイン共和党上院議員の親友で元海兵隊大将のジョーンズ氏を起用しました。 

そして好感度80%近くに達する支持率の裏には米国民の新政権による経済の立て直しが期待されています。

その経済の立て直しには、クリントン政権での実務経験を重視して、財務長官ガイトナー氏、国家経済会議議長にサマーズ氏を据えました。更にクリントン政権につながりのある人材では司法長官にホルダー氏、首席補佐官にエマニュエル氏が起用されています。

黒人、ヒスパニック系、アジア系の少数派も積極的に起用し、今回新たに特命ポストとして経済回復諮問会議議長、エネルギー・気候変動調整官を新設しました。

新政権が強力な布陣で政権運営にあたり、米国の経済の再建にとどまらず、世界の経済金融危機を一時も早く克服できる日を待ちたいと思います。

「Yes, You can」・・・全世界が期待しています。




写真:ロイター
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相生カキ祭り ①

数日前の新聞で「相生カキ祭り」が開催される事を知りました。

岩ガキは別にして、本州の真牡蠣の養殖は東日本の三陸産、中部地区の志摩半島的矢湾産、西日本では広島産が特に有名です。

ところが、意外に知られていないのが兵庫県産のプリプリの大粒のカキです。

兵庫県は全国5位のカキの生産地で、中でも西播磨赤穂市相生市の養殖イカダは冬の風物詩となっています。

山の養分が千種川揖保川から播磨灘へと運び込まれ、その恵みを受けた相生のカキは栄養が豊富で、その大きなプックリとした粒の大きさには定評があります。

昨シーズンは一昨年夏の猛暑の影響を受けましたが、今シーズンの相生産は海水の温度が低かった事もあって例年より更に粒が大きいといいます。



お天気が夕方遅くから雨模様という事でしたが、日中は大丈夫だろうと踏んで、ちょっくら行ってみることにしました。

阪神高速第二神明道路加古川バイパス、姫路バイパスと乗り継いで約100km・・・。

会場近くは車の渋滞、着いてからも駐車場は会場からはるか離れた場所に駐める事になりました。

11時頃にのこのこ出かけても遅すぎるというもの、そりゃそうだ。(笑)

会場へ向かう道すがら帰ってくる大勢の人に出会いますが、ほとんどの皆さん手ぶらです。カキ祭りなのに皆さんカキを買ってこないの?単純な疑問です。

いよいよ野瀬公園野球場特設会場に到着。これはスゴイ。大変な人出です。



1人1個焼きガキ試食用に頂けるコーナーでは長蛇の列が・・・。

そして、1袋1000円の殻付きカキを売るコーナーもいつまで待っても前へ進まないほどの行列が続きます。




あちらこちらに散在する焼きガキ用の炭火に並べられた殻付きのカキ、最高の素材を前にすれば理屈はいりません。

買った人は炭火の上で殻ごと転がすだけ。吹きさらしの浜風の中で味わう大きなプックリとした熱々のカキは格別なようです。

食べた後のカキ殻は会場の隅に駐めた小型ダンプにリサイクルのためにポリ袋や箸、紙皿などと分別して回収しています。まだお昼前というのにダンプカーの上は山積みとなっています。


後からテレビや新聞のニュースで知りましたが、京阪神岡山県などから約1万2千人が訪れ冬の味覚を楽しんだという事でした。

私たちは先ず圧倒されてしまい、どの行列にも並ばず、取り敢えずブログ用の写真を撮っただけで会場を後にしました。

みなさんが手ぶらで帰ってくる理由も判りました。ここでは買って帰るのではなく、会場で食べるという最高の味わい方をしているのでした。

会場を後にして車に戻ったのが丁度12時。車に戻ってから会場で頂いたパンフレットをもとに、カキ料理を食べられる店を探している間に、今まで一粒も降っていなかった雨が急に降り出して来ました。 

あまりにも急です。でも、よかった。もし会場で焼きガキを食べようと思い、行列に並んでいたら、その時点で降られていたでしょうから・・・。



その後、車で2km北にある一昨年の冬に開業した相生市立水産物市場(鮮魚とれとれ市場)まで走りました。

そこにもかなりの行列が出来ていましたが、野瀬公園会場ほどではなかったので、雨の中試食用の焼きガキの行列に2回並んで家内と2個ずつ頂き、カキフライの行列では2串300円を1皿ずつ食べて、そして持ち帰り用に1.8kg1000円の殻付きカキを2袋買って帰りました。

今日はお祭りなので、日ごろの売価に比べると大分安い値がついているようです。





相生カキ祭り ②

相生を後にして、雨の中赤穂方面に向い走りました。

相生のカキは相生湾の西岸に位置する坪根(つぼね)地区と東岸に位置する鰯浜(いわしはま)地区の生産者によって水揚げされます。

坪根地区を過ぎて暫く走ると赤穂市です。赤穂市のカキは坂越(さごし)地区で生産され、ここには赤穂漁協青壮年部が運営する道の駅ならぬ海の駅「しおさい市場」があります。

相生の水産市場で殻付きの大きな焼きガキ2個と漁師のおばちゃん達が作った1串に2コ刺したカキフライを2本も食べたのでもうお腹は空腹ではありませんが、もう少し食べて行こうとバーベキューハウス「くいどうらく」に寄ったのですが、さすがにこの季節はここも行列です。

あきらめました。トイレだけ借りて、売店でナスを形どった備前焼きの箸置きを買ってここを出ました。



そして赤穂御崎から千種川に向かう途中にあったお寿司屋さん「まるみ吉まん」さんで、穴子寿司と鯖松前寿司を二人で半分ずつ分けて、それに讃岐から取り寄せたというウドンと信州から取り寄せたというソバを頂きました。

穴子はとろけるような煮込穴子、鯖は若狭から取り寄せた臭みのない旨味のある鯖でとても美味しく、穴子箱寿司を1本折りに詰めて貰い帰宅後の晩ご飯用に持ち帰ることにしました。

讃岐ウドンと信州ソバ・・・、う〜〜ん、こちらはコメントなし。(笑)



雨も降っていたので、この後はどこにも寄らずまっすぐ帰路につき、6時前に無事帰って来ました。

早速、買ってきた殻付きのカキを冷蔵庫に・・・。

1袋1.8kgが2袋で合計34枚入っていました。



晩酌に少し焼いて見ました。

部屋中に焼きガキの香ばしいにおいが漂っています。



大きなぷっくりとしたアツアツをほおばれば口の中いっぱいに潮の香りが広がり、何もつけなくても十分に満足出来る味です。

相生のカキは熱しても身がほとんど縮まらないのが特徴です。

酢ガキ、焼きガキ、カキ鍋、フライ、お好み焼きといろいろな食べ方が出来、その豊富な栄養にはもう目がありません。







阪神・淡路大震災 ② 〜しあわせ運べるように ♪

まずこの歌 (← クリック)を聴いてみて下さい。

YouTubeの映像から流れるこの曲は、みなさんも一度は聞かれたことがあるかもしれません。

これは神戸の鎮魂歌「しあわせ運べるように」です。

この曲は毎年阪神・淡路大震災の式典で歌い続けられています。今年は、この曲に昨年新たに中国語に訳された歌詞を交えて披露されました。

YouTubeの映像にはこの歌を作詞作曲された神戸市兵庫区の明親小学校で音楽を担当されておられる臼井先生も映っています。(一番最初にタクトを振って1人でアップになる男性)

歌っているのは神戸を拠点に活躍されているCooley High Harmonyと明親小学校の児童のみなさんです。


歌詞の3番は震災10年の年、夢野中学の皆さんが作りました。

昨年は、5月にたくさんの犠牲者を出した中国・四川大地震の被災者を励まそうと、この曲を中国語で歌い、CDにして被災地に届けました。



「しあわせ運べるように」 作詞・作曲 臼井 真

1.地震にも負けない 強い心をもって
 亡くなった方々のぶんも
 毎日を大切に生きてゆこう
 傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
 支えあ合う心と明日への 希望を胸に
 響きわたれぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように

2.地震にも負けない 強い絆をつくり
 亡くなった方々のぶんも 
 毎日を大切に生きてゆこう
 傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
 やさしい春の光のような 未来を夢み
 響きわたれぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように

3.地震から10年苦しい事ものりこえ
 当り前のようにすぎていく
 毎日を大切に生きて行こう
 これからの神戸を僕たちが支えてゆこう
 次は僕らが支えて行く神戸の街を
 響き渡れぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように
 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように





この歌に託した神戸市立明親小学校の臼井真先生の言葉です。

私が、この歌を作ったのは震災から約2週間後でした。

生まれ育った、神戸市東灘区の自宅は全壊、勤務先である小学校も2千人以上の方々の避難所という状況の中で、親類宅で創作しました。

私は、自分が生まれ育った神戸の街が瓦礫と化し、変わり果てた状態になった時に、初めて自分は神戸という街をとても深く愛していたのだということを知りました。

あんなに悲しいことがなければ、永遠に気づかなかったことかもしれません。

この歌を作ったときほど胸が痛く、切ない気持ちになったことはありません。

その時に、私は神戸の街を人間のようにとらえて思いを綴っていました。

神戸の街は傷ついただけなんだ、死んではいない。

神戸に住んでいる子供達の清らかな歌声が、苦しんでいる神戸の街に響きわたれば、いつの日にか必ず傷も癒され元の姿に戻ってくれる…そんな願いを歌詞と曲に託しています。
 . . . . . . . . . . . . . . ――神戸市立明親小学校 臼井真




臼井さんは、この曲を音楽の時間に子供たちに教え、避難所で暮らす被災者たちに聞かせました。

港島小学校のコーラス部は「NHK全国学校音楽コンクール全国大会」に出場してこの歌を歌い、見事、金賞に輝きました。

「しあわせ運べるように」は、被災者に希望と感動を与え続け、避難所や仮設住宅、学校で繰り返し歌われるようになりました。

震災から14年を経た今では、神戸市のほとんどの小学校や多くの中学校で歌われ、全国各地に拡がっています。さらに台湾やイランなど海外の被災地でも現地語に訳して歌い継がれています。



また中国・四川省の震災復興の視察団44人が、神戸市役所を訪れた時にも、視察団の前で明親小学校5年生の児童たちが、中国語で合唱しました。

その時の模様を録画した映像 (←クリック) です。中国語の歌詞で歌う映像は3分30秒を過ぎたあたりにあります。


こちらはkmakow98さんのHPから、この曲のオルゴール曲です。 




写真:神戸新聞社提供
 1枚目 2008.7.8. 中国の被災者を思い、児童と熱唱するクーリー・ハイ・ハーモニーのメンバー
 2枚目 2009.1.17諏訪山公園の追悼行事から
 3枚目 2009.1.17東遊園地の追悼行事から
 4枚目 2009.1.17兵庫区御蔵北公園の追悼行事から
 5枚目 2008.8.1. 中国より四川省震災復興視察団来神、神戸市役所にて